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[韓国語会話]使い分け 「갑자기」 「깜짝 놀랐어요」 「깜박했어요」 「까먹었어요」

 ドラマからでもよく出て、オシがよく使ってるっぽい言葉なのに、笑っちゃうくらい発音が似ている、4つをご紹介致します。
 先ずは、昨日の自分のエピソードを読んで頂きたいです。

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実際に使う場面(エピソードから)

 昨日は天気が悪い中、仕事で少し遠くまで行ってきました。
 ところで、行きの電車の中で「急に①(갑자기)」電車が止まって「びっくりしました②(깜짝 놀랐어요)!」。 周りにいた女子高生もかなり驚いたようで「何?!えっ、びっくりしたぁー③(앗, 깜짝이야~)!」と言ってました。

 元々昨日は食事の約束があったんですが、天気があまりにも良くなくて、しかも寒すぎて、次にずらしたんですが、電車遅延で仕事に遅れたらどうしようとばかり考えて、その予約していたお店にキャンセルの電話を入れるのを「うっかり④(깜박)」していたことを思い出して、降りてすぐに電話しましたね。

 でも、お店の名前の漢字の読み方を「完全に忘れちゃって⑤(까먹어서)」電話でお店の名前を名乗られた時は、一瞬かけ間違えたんじゃないかと思いました。やっぱりいくら覚えても漢字は難しいんです。

①갑자기 急に

 こちらは、文字そのまま「急に・いきなり」の意味でいいですが、会話ではそこまで急な?感じでもないのに、話と話の間に口癖のように入れて喋ることがよくあります。
 例えば
 「昨日休みだったからさ、家でドラマ観てたら、갑자기 友達からラインが来て1時間くらい喋り続けたよ。そしたら 갑자기 お腹が空いてきて、カップラーメン食べたんだけどさ、妹がそれを見て 갑자기 自分も食べたいと言い出して、うるさいから妹の分も作ってあげたぞ」
 つまり、想定外の出来事、予想していなかったのにたまたま起きた事を言う場面で、갑자기を習慣的につけて言うこともあります。

②깜짝 놀랐어(요) びっくりしました

 こちらは、「ビックっと(깜짝)」のオノマトペの後ろに、動詞の「驚く(놀라다)」が来て、「ビッグっと驚きました」、これが意訳になって「びっくりしました」の訳になる表現です。
 オノマトペ自体が主に話し言葉なので、書き言葉では主に「놀라다」だけで出ます。-요 がないとタメ口になります。

③앗, 깜짝이야~!! えっ、びっくりした

 こちらは、上の②のオノマトペ(깜짝)だけで、感嘆詞(一人言)になっているパターンです。「へ、びっくりしたー!!」
 感嘆詞なので -요はついてません。

④깜박했어(요) うっかりしました   ド忘れしました

 こちらも、上と同じようにオノマトペから来ています。「깜박」は本来は、何か光ってるものがついたり消えたり、点滅する様子をいいますが、例えば、車の「方向指示器」のことを「깜박이(※正式な名前は"方向指示灯"」と呼びます。
 つまり、記憶が途切れたり、ド忘れしている様子のことです。例えば「とても昔のことなので、記憶が 깜박깜박해요」 という風に表現します。-요がないとタメ口です。

⑤까먹었어(요) 完全に忘れました

 こちらは、「忘れる(까먹다)」から来ています。「忘れる」の単語は「잊어버리다」がありますが、会話では「까먹다」の方も非常にたくさん使います。
 ただ、カジュアルすぎなので、上の人やかしこまった場面では使わない方がいいです。同じように、後ろに-요がないとタメ口になります。

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