緑がもたらすモノ。
本日のマエオキ
こんにちは。
OneSelFの佐藤です。
今月から月2回のペースで記事を書いてます。
おそらく自分の力のみでは忘れてしまうので、広報スタッフにリマインドしてもらっています。
それが僕の一歩を踏み出してくれてます。
#自分でやれよ
#ありがとう広報部隊
僕は運動習慣を勧める会社をやっているので、もちろん習慣化の重要性や効能なんかも把握しているつもりです。
だからと言って、簡単に習慣化できるとは思っていません。
習慣化の難しさも、同時に理解しています。
なので、内発的な動機付けに加え、外発的な動機付けもトリガーとして、環境システムに組み込んでいます。
#盛大な言い訳
#本当にありがとう広報部隊
ということで「人はサボる」という言葉を、
「人は一人だと生きていけない」という美しい言葉に置き換えて、
そこを大前提にした上で、最高を実現するための外部環境も整えていこう、というのが今日のテーマです。
#習慣化できない自分を責めないで
#自己弁護
そんな僕でも今定期的に続けられていることがあります。
インターネットラジオです。
是非、聞いてください^^
ということで、本日は外部環境としての一つ、緑の力について綴ります。
どうぞお付き合いください。
グリーン化のきっかけ
最近、よく「施設をジャングル化する」と周りに言いまくっています。
言いまくると実現するものですね。
早速、ジャングル化が進んでいます。
というのも、僕の奥さん方の親族に植物のプロの方がいらっしゃることもあり、奥さんを始め、非常に植物に詳しいので、お話をすると1週間もしないうちにこんな感じになりました。
#本当にありがとうございます 。
なんでジャングル化をしようと思ったかというと、ふと副代表に、緑いいよねって提案を受けて植物屋に行ってきました。
正直にいうと、僕は植物の管理が苦手で、すごい乗り気というわけではありませんでした。
ただですね、これお店に入って一瞬で、雰囲気が変わりました。
こんな環境の中で、運動したりご飯食べたりしたらすげー気持ちいいな、と単純に思いました。
#語彙力無さすぎ
Urban Natural
このすげー気持ちいい感じが大切で、おそらく都会だからこそ感じる緑の魅力なのかと思います。
最近、自然回帰や人間回帰が結構叫ばれておりますが、僕はここにとても違和感を感じるんですね。
僕も広島の田舎育ちで、まさに野山を駆け回って育ちました。
それはそれで確かに良くて、まさに自然と一体化していたわけです。
ただ、だからと言って田舎に帰ろう、とか都会を離れよう、っていうのは少し違うなと思うんですよね。
これだと都会=悪、みたいな図式になりやすい。そう思っていなくても。
もちろん、田舎には田舎の良さがあり、田舎に行きたい人はどんどん行って欲しいし、行けるような体制が整ってきていると思います。
ただみんながみんな、自然と戯れたり、田舎に行く必要はないなと。
都会には都会の良さがあって、それは今まで都会を作り上げてきた人と、今そこに住んでいる人が作り上げてきた価値がある。
その価値は利便性とか多様性とか、革新性とか。
これは本当にすごいことで、恩恵受けまくってると思うんすよね。
だからこそ、都会=悪ではなくて、都会と緑の共存という形があってもいいのかと。
それがまさにUrban Naturalというスタイルで、都会にいながらにして緑を身近に感じられる。そんなスタイルがあっていいのでは無いかと。
利便性と自然回帰は両立できるんじゃ無いかと思ってますし、そんな環境で最高の実現を目指せたら、それこそ最高だなと。
緑の効果
ということで、なんとなく感じている緑の効果について、どんなことがわかってるのかを今、色々と調べています。
こちらの記事にわかりやすくまとめられてたので以下に挙げます。
気分や態度をポジティブにする
ストレスを減らす
生産性を高める
疲労回復を高める
創造性を刺激する
地域社会のつながりを促進する
しかもこれ、緑がSmallでも良いとのこと。
おーめっちゃいいな。
これだけ聞くとそんな感想です。
が、温泉の効能もこんな感じですよね。
#もはや温泉は万能
なんとなく言いことはわかったけど、緑がこんな影響を与えますーという記事があったので、原文から読んでみました。
原文はこちら。
内容はアメリカで、約500万人を対象に13年間支払った医療費を追跡し、その医療費と住宅付近の樹木による被覆率との関連を調べたものでした。
おそらく後ろ向きの解析だろうけど、500万人の13年間分のデータがあるのはすごい。
そして、樹木の被覆率を表す指標があることが勉強になった。
正規化植生指標(Normalized Difference Vegetation Index)という指標があり、国土地理院でも解説してます。
この研究からわかったのは、緑に多く覆われた地域の住民は、少ない地域の住民よりも年間の医療費が少なかったこと。
具体的には上位10%の緑被覆率の人と下位10%の緑被覆率の人とでは年間で一人当たり約374ドル(日本円だと4万6000円くらい?)差があったということです。
もちろん一概に緑多ければ、病気しないよーと言えるわけでは無いですが、緑が多ければ運動する人も多くなるだろうし、そのあたりも含んで緑はカラダに良い影響がありそうだな、という印象です。
これからもっともっとこういう知見は増えてくると思うので、引き続き調べていこうと思います。
今後の展開
このグリーン化、ジャングル化は最高を実現するための外部環境の一つです。
これまでも施設のアスレチック化、バリアフリー化など色々とバージョンアップしてきました。
この環境はまだまだ進化していきますし、新しい要素をどんどん取り入れていきます。
ここで大切にしたいのが、調和です。
人も情報過多で、あっちやこっちで言ってることが違うとしんどいし、疲れちゃうし、どこか疑心暗鬼になりやすい。
これは外部環境も同じで、最高を実現する空間、という同じベクトルで、空間づくりをしていきたいと思っています。
今回も色んな人の力を借りて、グリーン化に取り組めたように、様々な角度、様々な視点で色んな経験をして、そして、最後は自信でチョイスしていきたいと思っています。
最高の自分史を刻む空間、これからも創意工夫を重ねながら創っていきます。
是非、グリーンを見にでも寄られてください^^