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2024年ドラフトプレビュー② 阪神、ロッテ、広島編
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2024年のドラフト会議があと1か月ほどに迫っている。誰が1位指名候補なのか、各球団どこが補強ポイントなのかなど、ドラフトに関する報道も少しずつ増えているようだ。本メルマガでも前号から4週間に分けて、ドラフト前の各球団のポイント解説、プレビューを行っている。なお本企画においては候補選手の優劣を批評しない。あくまで各球団の編成状況から見えてくる指名のポイントに絞って言及していく。今週は阪神、ロッテ、広島を取り上げる。
阪神
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<ここまでの報道>
阪神は報道によると「チームには各ポジションとも高卒、大卒、社会人を含めて年齢面のバランスを重視する方針があり、今秋、即戦力内野手の指名に踏み切る可能性は十分ある」と宗山を筆頭に大学生以上の内野手指名の可能性が指摘されている。
<指名ポイント>
まず、ドラフトにおいては序列の高いポジションの選手を優先的に獲得するのが基本だ。序列が高いポジションとは、端的に捕手や遊撃のようなセンターラインの選手だ。捕手と遊撃は守備力が重視されるポジションであるため各球団攻撃力に乏しい選手が集まっている。それだけに攻撃力のある選手を確保できた場合のアドバンテージは最大化する。したがって、喫緊の弱点というようなポジションがないなら、取り敢えず捕手と遊撃を指名しておくというのは無難な選択になる。
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