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コンセプトと生き方

こんにちは!mayuです。

「何のために働きますか?」との問いに、あなたはなんて答えますか?

多分。

大勢の人が、人生の大半を「仕事」という時間に費やして
生きていると思います。

その、貴重な時間を
「仕事」というものを通して
どのような時間にしていくのか、は、働く私たち、自分自身に
委ねられています。

コンセプトとコアバリュー

ワンピースでは、「コンセプト」を大事にします。
そのコンセプトの下に、コアバリューがあります。

コンセプトとは、visionのようなものであり、
全体を貫く基本的な観点(概念)・考え方です。
私たちワンピースでは、
”私たちがつくる世界・決意(存在意義)”と定めました。
そして、コアバリューとは、”私たちが取り組む姿勢や価値基準”としています。

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私たちが掲げるコンセプトの世界をつくるために、
この4つが必要条件(言葉の通り、コンセプトを達成するために必要な条件)となり、
この4つを基準にコンセプトの世界をつくっていく、ということです。

このコンセプトとコアバリューは、
ワンピースの従業員であれば誰でも参加OKの
これまた、従業員からの声で立ち上がった「(会社)コンセプトを深める会」で
代表も従業員も分け隔てなく、
円になって話し合って生まれました。

私たち従業員がもう一度自分たちが何をコンセプトに
何を大事にして働いていくのか?を
問い直し、あーでもない、こーでもないと、対話を重ねて
設定し直しました。

会社のコンセプトを考えて決める。

会社のコアバリューを考えて決める。

なかなかできることではないかもしれません。

自分たちで決めたからこそ
このコンセプトとコアバリューを大事にしたいと強く思っています。


コンセプトがもたらすもの

いくら大事にしたいと思っていても、
目の前の業務に追われていたり
日々の業務や忙しさや、なんだか立ち行かなくなってしまったときなど
私たちは、コンセプトとコアバリューの意識が薄くなってしまっていることも多々あります。

ですが、
何かを考えるとき、何かを決めていくとき、
また、日々の自分を振り返るとき
何か物足りないな、何かうまくいかないなって思うとき

コンセプトに立ち返る
コアバリューに立ち返る

ということをしています。
これは意識的に。声を掛け合って。
それだけで、囚われていた何かがすーーーっと消えていくのです。

その状態になれば
後は簡単で。
判断も決断も、スムーズに進むようになります。

なんとなく、意見がぶつかってしまっていた時にも

コンセプトに立ち戻るとどうだろう?って問いを立てるだけで、

ストンと、収まったりするのです。

私たちワンピースでは、上司が存在せず、
ワンピースのことは自分たちで決めます。
専門知識がある人ばかりでもなく
(それ故に遠回りすることも多々ありますが・・・)
転職組のメンバーも、畑違いの分野に従事していたりと
まぁ、素人集団なのですが、
それでも、踏み外すことなく、
好き勝手ばかりに物事が決まらない理由の一つが
コンセプトとコアバリューに則るから、という部分もあると思っています

コンセプトはありとあらゆるところに

私たちはコンセプトと必要条件をありとあらゆるところで考えます。
採用コンセプト
新卒研修コンセプト
年末調整アクティビティコンセプト
健康診断アクティビティコンセプト
全社イベントコンセプト

・・・・等

もちろん、ワンピースは、婦人服アパレルをメインでしているので、
各ブランドのコンセプトもしっかりとあります。

私たち本部メンバーも、チームコンセプトがあります。
(今はちょっと改定しようとあーだこーだ話し合い中です)

でも、
年末調整とか健康診断とか、当たり前にしないといけないことなので
普通だったら、
必要書類とか必要手続きとか伝えて、
やってくださいね。って感じですよね。
なので、私も、ワンピースに入社した最初の健康診断の手続きを本部担当として行うとき、戸惑いました。
え?コンセプト?
そんなの考えてる暇あれば、業務フロー決めて、進めたほうがいいやん!って。

けどやってみてわかったんです。
何をどこまでするか、何が大事になるのか、
そういうちょっとしたことが、コンセプトを決めていることで、
複数名で対応することになってもブレなくなるってこと。

私が入社した以降に対応している健康診断のコンセプトは
ワンピースのコンセプト「人々の毎日に幸せや歓びや感動の溢れる世界をつくる」に則り、
ワンピースの従業員が幸せや歓びの毎日を過ごすためには、
「ワンピースの従業員が、自分の健康状態に早く気付ける状態をつくる」
(つまり、何か良くない、今がベストな状態、改善されてる、、、等、自分の体の状態に気づけたら、生活リズムの見直しやキープ、早めの治療など判断ができ、結果、健康的な毎日を過ごせるだろう。と。)としています。
(毎年すこーしずつ変えてますが、大まかにはこんな感じ)

そうすると、
どのタイミングでアナウンスしよう、
どういうアナウンス(案内文)がいいだろう、
受診者へのフォローや、未受診者へのフォロー
産業医の先生からの所見をもらうまでの対応など
が必然的に決まっていきます。そして、一貫した考え方=コンセプトが定まっているので、最優先事項が決まっていて何をすべきかが明確になるのです。

何か一つのことをアクティビティ(プロジェクト)と捉えて
コンセプトを設定してみる。
それだけで、もしかしたら、迷っていたり悩んでいたことが
些細な事に変わっていくかもしれません。

コンセプトと必要条件を使って

私は、今、
このコンセプト、と必要条件という考え方をもとに
自分の生き方、を改めて考えてみよう、と思っています。

ついつい、あれもこれも
やってみたくなるし、優先順位なんだろう?と迷ったり
もしかしたらしなくていいこと
もしかしたら今は必要ないもの
とかにも手をだしちゃってるかもしれないし
断れない自分、選べない状態(がんじがらめになってる自分)
動けない自分を作り出してしまっているかもしれない。

今の生き方を悔いているわけでも
満足していないわけでもないし
なんだかんだと
「今の自分が好き」と思っている人間ではあるけど、
(基本的に今は一番苦しい時でも、つらい時でも、「今の自分」が結構好き)
もっと、よい状態を作れるんじゃないかと、
もっと、よい状態をつくりたいと
もっと、充足した状態になるんじゃないかと・・・

より良くするのも自分自身、ってことで
ひとつの手段として、考えてみようと思います◎
また、機会があれば、私の生き方コンセプト、お話させてくださいね。

「自分を生きる」かどうかは、自分次第。

writer:mayu


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