tarmac sl7 インプレ
そこそこ走れるライダーのインプレって
大切だと思うんですよ。
ウンチクばっかで大して走れない人の
インプレってトンチンカン過ぎて役に
立ちませんw これが真実★
となると自転車雑誌のインプレとか
ほとんどアレっていうか.............
とは言っても強すぎるヤツのインプレも
ポンコツなので、インプレって難しいです。
という前置きで僕のtarmac sl7のインプレを
していきますが..............中の中くらいの強さ
なので調度良いインプレだと思います。
いい!欲しい!と思っても手に入らない場合
が多くなってるバイクみたいです。
サイズがあればラッキーってくらいの。
世界的自転車の需要と、価格設定にあるみたい。
一気に値段が上がったのはアメリカの景気に
合わせてるから。
シリコンバレーの平均年収は1000万越えてる
みたいなので、価格設定を合わせたみたい。
年収200万の僕には清水の舞台からエイ!な
買物でした。
ヴェンジはとても素晴らしいバイクで
不満らしい不満は無かったんですが............
それがラインナップから消え去るほどの
スペックを持ったターマック7は気には
なりますよね!
機材じゃない!脚だよ!とか言うバカ多いですが、
本当に競り合ったときの1秒以下の勝負の
ために機材も最新型を揃えるというのはその人の
能力のひとつです。
1秒以下の勝負を何度してるか?
それが機材に対する姿勢です。
そこに到達する前なら機材は何でもいいと思います。
鍛えてれば先頭集団くらい残れる可能性はあります。
そこからの戦いの話なのです。
カーボンのグレードがヴェンジより1ランク上
なのでより軽く強く作れますね。
BB付近もコンパクトになってますが
かけたらグンと前に出る感じはヴェンジより
上ですね。
アタックをかけてもかけられても対応が早く
できる剛性ですねーこれは気持ちいい。
BBの規格も交換が容易で軽くなるやつになってます。
シートポストもヴェンジよりかなり細い。
けど空力は損なわないって作り................
ヴェンジから無駄を徹底的に削ぎ落して、
且つ推進力を大幅に上げた感じです。
ヴェンジよりは細みのカムテール構造が
随所に入っています。
クリアランスも拾いのでワイドなタイヤも
いけますねー
ステムもヴェンジよりもかなりスリム。
本当に徹底的に軽くしてあるみたい。
車体をダンシングで振ったときにすこぶるキレが
良いのは上の重量が少ないからでしょうね。
アタックしたときのキレとシンクロしたときに
本当に気持ち良い時間がやってきます。
とにかくダンシングが気持ちいい!
フロントフォークの軽量化が際立ってます。
ヴェンジと全然違うけどちゃんとカムテイル。
大幅な軽量化されてるのに進む感と剛性は高い。
ただ硬いだけでは無く、進む硬さ。
チャプター2とかはとにかく硬いって感じでした。
老いてくるとキツイフレームですw
ばね感もあるので1段上げたときも強い。
これはほんの一瞬しか使えないですけどねw
ワールドクラスのプロとかならこれを武器に
できるでしょうねー僕ごときのパワーだと
一瞬がやっとです。
レースでの勝負所で常に強い!そんなフレーム。
縦剛性と横剛性のバランスがすこぶる良い。
ヴェンジは縦が強すぎてダンシングに少しコツが
いるがターマックは違う。
どこからでも加速していく感がある。
まさに万能、キングオブオールラウンド。
またがってみればそれなりに乗れる人間なら
すぐに分かる....................
とんでもないフレームだと。
手に入る機会があれば乗るべきだと思います。
明日は朝練なのでシェイクダウンが楽しみです。