都内在住アラサーミニマリスト女の金の話/part 2 目標を段階に分ける
Part 1を参考に頂き長期的な目標を立てた後は、左記で立てた目標を段階に分けることをお勧めする。例えばプロのサッカー選手になりたいと思った場合はまずサッカーボールを買う、クラブに入る、リフティングの練習をする・・・と一つずつ段階を踏んで最終的な目標を目指すと思う。サッカーボールを蹴ったことがない人がサッカー選手になると目標を立てたとすると、ボールを蹴ったことがない人は自分がサッカー選手になるイメージを持つことが出来ないし、練習方法を知らないために何を頑張れば良いかわからず挫折してしまうだろう。
お金の話となるとどこから手を付けてよいかわからなくなり、成功イメージを掴むことが出来ない人が多いのではないか、という印象がある。1万円しか入っていない貯金通帳を見ながら、2,000万円など大金を目標とするのは途方もなく長い道のりに見えて心が折れてしまう可能性もある。
なお、一般的に提唱されている壁は3段階で100万円、500万円、1,000万円だ。(TOEICスコアみたいだね)
100万円:習慣の壁:乗り越えるためには習慣化、自動化がキーワード、この壁を乗り越えるとすぐに500万円が近くなる。よく書籍などでは成功体験を得るために100万円までは短期間で到達するのがよいと言われてる。
500万円:継続の壁:長期的な目標に対する意識がないと乗り越えるのが難しい。逆にいうと目標がなくただ節約生活していれば400万円付近までいくのだ。生活に余裕が出てくる故に、長期的な目標を立てて気を引き締められるかが重要
1,000万円:誘惑の壁:ある程度溜まって来たし大型の買い物しちゃおう〜という誘惑を乗り越えたもののみ登れる。私は誘惑に耐えながら頑張って登っている最中。
私は上記3つの基準にプラスして、生活防衛費(1ヶ月分の生活費×6ヶ月分)を中期目標とすることが良いと思う。
生活費は人ぞれぞれ異なるので各自で計算してほしい。なぜ、6ヶ月と設定しているかというと、失業した場合に次の勤務先が決まるまでの期間+失業保険が降りるのは失業から6ヶ月後であるからだ。各自のライフスタイルやリスク許容度に応じて月数は調整してほしい。なお、私は心配性なので生活費2年分を利便性の悪いサブ口座に、いつでも下ろせる形で預金している。
肉乃小路ニクヨさんは、めんどくさがりは証券口座にぶちこんでしまうのが良いと言っていた。入金しやすくて出しにくいので。
最近は暇さえあればニクヨさんのYouTube見てる。話がわかりやすく知識が深く、ご自身の言葉で話されているので面白い。私もニクヨさんくらい自分の言葉で語れるほどの人生経験積みたいね・・・。
資産500万円の壁を越える前に読んだ本。お恥ずかしながら経済がまったくわからず、資本主義とは?ドル高?貨幣経済?何ぞや??という状態であり根本のところを学びたいと思って読んだ。そもそもなぜ私はお金がないことに焦っているんだろうという漠然とした疑問を持っていたのだが、お金の仕組みを理解したら不安が解消されて資産を積み上げることに対して、モチベーションが上がった一つの本。池上彰さんのどの書籍を読んでもいつも思う、言語化能力が高すぎて羨ましい。
あなたのサポートに咽び泣きます!サポートを通じて得た経験をnote上でアウトプットできたらなあ〜と思ってます