2024/06/27の日記:僕は中途半端

今週はiPad miniだけを使おうとしていましたが、ブラウジングの引っかかりや動作の遅さが気になり、結局iPad Proを使っています。やはりiPad ProはM1チップを搭載しているので、動作がキビキビしていて非常に使いやすいです。iPad miniは2世代前のチップを搭載していますが、普通に使う分には問題ありません。むしろ、M1チップがどれだけ高速になったのかが不思議なくらいです。もし次にiPad miniの新型モデルがかなりスペックアップすれば、もちろんそちらに乗り換えようと思っていますが、わざわざ最新のiPad ProからiPad miniに戻るのは難しいです。それでもiPad miniのサイズ感は非常に使いやすく、iPad Proを使いながらもiPad miniを併用する生活を送っていますが、動作の観点からiPad Proが手放せません。

こんな感じで僕の性格はいつもブレブレで、何をやるにしてもすぐに飽きてしまいます。何事も形から入るので、ものが溜まる一方です。そしてそれが一定数に達すると、すべてを爆発したように捨てたくなったり、見直したくなったりします。その繰り返しです。自分でもそれが良いのか悪いのか分かりませんが、そういう性格だと認識しています。

特に今悩んでいるのは、せっかくiPad Proを持っているのに、なぜApple Pencilを使ったイラストやその他のクリエイティブな活動をしないのかということです。これまでイラストやボーカロイド作成、ピアノの練習など、いろいろとクリエイティブな活動には取り組んできましたが、やる気が続かずにダウンしてしまっています。せっかく一流のものやソフトがあるのに、自分自身が一番使えていません。どうすれば続くかを考えましたが、やはり自分自身の湧き上がるような衝動がない限り、続けるのは難しいと感じました。結局、その感情はゲームに流れていってしまいます。

ゲームが悪いわけではありません。例えば、ゲームをしてその結果をクリエイティブな形でアウトプットするのであれば、それは良いと思いますが、ただゲームをするだけでは何もクリエイティブな活動にはなりません。ゲームにも2つのタイプがあると思います。1つは1つのゲームを極めるタイプ、もう1つは多彩なゲームを知っていて、いろいろなことを話題として知っているタイプです。前者はスペシャリスト、後者はジェネラリストと言えます。僕はどちらにもなれず、中途半端な状態ですが、どちらかと言うとジェネラリストの傾向があります。仕事でも1つのことを極めるよりも、いろいろなことを少しずつかじって、それらを組み合わせて大体のことをこなすのが得意です。ゲームもジェネラリストの方が向いていると思いますが、ジェネラリストは飽きっぽいことと紙一重なので、どうやって形にしていくのかが非常に難しいです。

カメラや動画作成も同じです。僕はある程度の知識はありますが、それを深めようという意識が全くありません。なので、表面上を知っていることで何とか生きているような感じです。そろそろどれか1つを少し深く学んでいければと思っています。もう40歳となり、60歳まであと20年を切りました。この20年間で世の中はさらに大きく変わるでしょう。AIの台頭により、文章作成やイラストもほぼAIが作り出す時代になっています。僕たちはAIが作ったものを管理したり、AIが作り出さないものを見極めたりする役割を担うことになるでしょう。今後は信仰心や宗教的な価値観が重要になると思います。

今はAIが作ったイラストに対して「AIっぽいな」という思いがありますが、いずれ人が描いたのと全く違和感のない絵が出てくるでしょう。音楽についても、AIが作った作曲が人の心に訴えかけるようになると思います。いずれ人型ロボットが出てきて、人のメンタルケアをしたり、話し相手になったりする時代が来るでしょう。その時に何が変わり、何が残るのかを考えておく必要があります。

例えば、カメラにしても、なぜか昔のインスタントカメラのような古い感じの写真が流行っています。人の心は古いものに対して引かれることがあります。いくら最新のカメラで撮った写真があっても、30年前に撮った富士フイルムのインスタントカメラの写真を見ても、この写真は良い感じだなと思うことがあります。もちろん、あの時のカメラなので非常に荒いですが、それでも良く感じるのです。写真は単なる記録ではなく、思い出や感情が詰まっているからこそ価値があるのです。

これから先、AIの進化に伴い、僕たちがどう柔軟に対応していくかが重要です。技術革新を楽しむ心を忘れずに生きていきたいと思います。ちなみに、今この文章も声で書いています。この後、この録音した文章をすべてChatGPTに構成してもらいます。そして出来上がった文章がノートに投稿されます。僕が話すだけで文法の構成などはAIがしてくれるので、最終的に僕が修正しますが、いずれは文章の構成に手を入れる必要がなくなるでしょう。

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