
生きててよかったと思えていない人へ
時に人は、生きていることが息苦しくなったり
頑張ることがしんどくなったりすることがあると思います。
将来が不安になったり、心ない言葉に傷ついたり。
そんな時、わたしは劇場に向かいます。
携帯の電源をオフにし、舞台上で繰り広げられる物語に集中する。
一瞬、一言に魂を込めている役者の言葉に耳を澄ませる。
自分ではない誰かの人生に喜怒哀楽し、心を添わせる。
帰り道、わたしの心の中にはほんの少し隙間が生まれ、
心の目線を上げられるようになっている気がします。
暗い道を、ほんのりと街灯が照らしてくれているような。
生きててよかった。
明日からも、わたしはわたしらしく生きていこう。
そう思ったりします。
そう思える力が演劇やミュージカルにはあります。
演劇メディア「Audience」では、そんな力を信じて
多くの「生きててよかった」と思える瞬間が増えることを願って
演劇やミュージカルの楽しみ方をご提案しています。
時たまで良いので、覗いてみてください。
そして、劇場に足を運んでみてください。
あなたが、「生きててよかった」と思える日が来ますように。