社長体験記01-④〜那須さん家の朝採りさくらんぼ〜 《色づき編》
6月4日(土)に4度目の寒河江・那須さん家に訪問しました。
仙台からの道中、まだ月山の山頂には雪が残っておりました。
ビニールを張ったとの連絡があったので、実の成長の状況も
確認したく、畑に伺いました。
畑に着くと少し離れても赤い粒が実っているのがわかりました。
側面には鳥や虫が入らないようにネットも張られておりました。
ちょうど6月初旬は、紅さやかという品種が最も赤く色づいており、
皆さまにお届けする佐藤錦は部分部分が赤くなり始めていました。
ちなみに佐藤錦のシーズンの後に、紅秀峰という品種の収穫になる
そうです。
今回、那須さんの母君から二つ教わりました。
①さくらんぼを色付ける為に、実に被さった葉は除去する。
②実の下側からも日光を当てる為に、地面に銀色のシートを敷く。
(地面側から日光を反射させる。)
実を育てる鍵、日光。
おろのぎ(間引き)、実の上の葉を取り除く、など、日々の細かい手入れが
あって、さくらんぼの実が育つのだと、実感しました。
次回はいよいよ“収穫”です。
6月18日、19日辺りで、私も収穫のお手伝いをする予定です。
その様子もレポート致します。
余談:寒河江から仙台への帰り、秋保温泉の秋保ワイナリーに
立ち寄りました。ちょうど、ジャズのイベントが開催されており
とても久しぶりに野外で生音の演奏を聴きました。
素晴らしい天気で最高の時間を過ごせました。