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次に繋げる力をつけること


この夏、様々なイベントにボランティアスタッフとして参加してきた。ただのスタッフとしての参加か、その一歩先に踏み込めるか。

その差は、「この人と話したら面白そうだ」と思ってもらえるかどうか。会議で出す意見、日々のチャットでの会話、飲みに行ったときの何気ない会話。色んなところでそれを発揮することはできる。

・この人に話したら、良い視点を与えてくれる
・この人に話したら、筋道立ててまとめてくれる
・この人に話したら、的確なアドバイスをくれる etc.

何かしたらプラスに働くかもしれないという人のもとには情報が集まる。それは「あの人だったら、どう考えるだろう?」と、つい相談したくなってしまうからだろう。良いフィードバックを与えられる人のもとには情報が集まり、人が集まり、お金が集まる。だからこそ、昇進する。

そんな信頼される人間になるには、果たしてどうすれば良いのか。これに関しては答えは明確だ。

圧倒的なインプット量とアウトプット量を繰り返すより他はない。

良いフィードバックをくれる人の頭の中には常に膨大な情報量が備わっている。かつ、その情報を整理し、欲しい答えに合わせて頭の奥底から引っ張り出してくる。そして、筋道立てて話してくれるのだ。

インプットが重要なことは言うまでもないが、アウトプットも同じく重要だ。それは筋道立てて伝えるためにもまずは練習が必要だから。それは何も仕事じゃなくても普段の会話でも練習できる。

友人に面白かった本について説明するとき、週末に行ってきた旅行先について話すとき。どう話せば相手に伝わりやすいか、どう伝えれば興味を持ってもらえるか。さらに自分の感じたことも踏まえて話すことでフィードバックをするときに生かされてくるはずだ。

自分を振り返ってみると、言われたことに対してどう反応すれば良いかわからず、逃げてしまうことも多い。何か言うことすらできなくて「はい!」と元気な返事だけで、「いや、じゃなくてどう思う?」と言わせてしまうこともある。

でも人の紹介が仕事になるためには必要な力。昔から苦手な分野なんだけど、それはただずっと逃げてきたから。この力はフリーランスだから、じゃなく生きていく上で必要。考えてみれば営業だって、事務だって、どんな仕事だってこれができる人が昇進していく。

書いてみると当たり前のことだけど、これができるって意外と難しいなと思ったので。前と同じことをやっていては変化は望めない。今までと違う方法を試しながら少しずつ変わっていけたら。

と思ったら、凄く言いたいことがまとまった記事を発見した。↓
「人脈の前に、まずは実力でしょ」


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