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赤毛のアン

モンゴメリ・著 1908年
村岡花子・訳 2008年

100年以上の歴史を持つカナダ文学。

この話に出てくる主人公アンは、子どもで最初はわがままでいたずらばかりする子どもでしたが、学校の友達とのトラブルによる絶縁、クイーン学院への受験、育ててもらっていた小父さんの死を経て心身ともに力強く成長していく姿が描かれています。

アンと自分は年齢の方では最後の方は同世代でしたが、生きる時代も全く違うため、生活の仕方や言葉遣いに現代の人から見ると、わからない部分もありましたが、何かに打ち込み、目標を達成して成長していく姿は、今も昔も変わらないものなんだと思いました。

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