・ゆうれい居酒屋
居酒屋とか食堂とか、普段の疲れを忘れるためにあるような場所ですよね。ちょっと「とんでもない秘密」ってのが気になるところですが…。
とても温かそうな、店の様子が描かれた小説ではないでしょうか?
初版刊行:2021年
刊行元:文藝春秋
定価:715円(税込)
・いのちの車窓から
この作品は前読んだことがあります。複雑な心の移り変わり、葛藤を描き続けているのかと思いきや、ふとしたところで笑ってしまうような一面もあって面白い作品です。
ちなみに、最近これの続編が出たみたいです。是非とも読みたい!
初版刊行:2022年
刊行元:KADOKAWA
定価:660円
・大事なことほど小声でささやく
この作品、初めて見かけました。スナックのママのお話のようです。いつもは明るく振る舞うようですが、突如困難に直面。
強くあり続けても、それは見かけだけで完璧な人間なんていないということが分かる作品だと感じます。
初版刊行:2015年
刊行元:幻冬舎
定価:781円(税込)
・月曜日の抹茶カフェ
人の繋がりはいつも「縁」だと実感できる作品でした。いろんな人との縁を大切にしたいと思う作品です。
初版刊行:2023年
刊行元:宝島社
定価:760円(税込)
・汝、星のごとく
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人が、交わりそうで交わらず、成長する姿が描かれています。常に交わりそうで交わらない、そんな不完全燃焼な二人が描かれ、そして最後は衝撃的な展開を迎えます。
初版刊行:2022年
刊行元:講談社
定価:1,760円(税込)