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今月の気になる新刊 2024年10月

10/2発売 その怪異はまだ読まれていません まくるめ

わたしはこの本を書くために、3名の人物に取材をおこないました。
彼らの身の回りでは不気味な出来事が起きているそうです。

「ワニみたいな生き物」がいるという通報、見えない何者かに付け回され噛まれている女性、放課後の理科準備室で発見したつきのうらがわのほん、コックリさんが流行ったとある学校……

みなさんも彼らの話を一緒に聞いてあげてください。

https://www.kadokawa.co.jp/product/322405001024/

まくるめさんは、Xで毎日創作話を投稿し、注目を集めているようです。今回は初のホラー小説ということのようです。
奇妙な体験をしている人にインタビューをして、その時の体験の様子を綴ったという設定のようです。
夏とかだったら、もってこいな作品では??

予価:1,595円(税込)

10/8発売 眠れない町 赤川次郎

郊外のマンモス団地に住むフリーライター兼編集者の矢吹徹治。徹夜仕事が日常の多忙な毎日を送っている。矢吹はある朝、近所に住む会社員・城山が駅で急死する場に立ち会ってしまう。城山は、極度の不眠症に悩んでいたらしい。それを発端に矢吹の周囲で不可解な事件が続発する。平凡な町に何が起こっているのか? 〈睡眠〉に仕掛けられた恐るべき陰謀とは!?

https://books.rakuten.co.jp/rb/17982077/

生活は平穏であることが普通でしょう。
その平穏さが損なわれたとき、ぞくぞく感が止まらなくなるのでは?
ちょっと刺激が欲しい人向け!

予価:770円

10/9発売 珈琲屋の人々 遠まわりの純情 池永陽

避けがたい理由で人を殺してしまった喫茶店『珈琲屋』の主人・行介と、かつて行介の恋人だった冬子。ふたりの恋の行方を軸に、『珈琲屋』のある商店街に暮らす人々の苦しみや喜びを描いて人気を集めるシリーズの最新作。
今作では、『珈琲屋』に預けられた今日子という女の子をめぐり、人間の裏と表の顔を描出。濃厚でほろ苦く、それでいて温かい〝人間ドラマ〟が展開される。

https://www.futabasha.co.jp/book/97845755279640000000?type=1

パッと見、ミステリーなのかと思いました。
結構、ほろ苦く切なそうなお話ですね。先月の動画で「喫茶店はメンタル回復の場所だ」とか言いましたが、ちょっとこれは系統が違うかな...。

予価:780円

10/28発売 ぜんぶの本の話 池澤夏樹

はじめて読んだ本をおぼえていますか?

ページをめくれば溢れだす、しあわせな時間と家族の思い出。さあ本の国へ旅にでよう――。
本書は、文学者の父・池澤夏樹と声優、エッセイストの娘・池澤春菜のふたりが、「読書のよろこび」を語りつくした対話集です。
「本は生きもの」と語る父。「読書の根本は娯楽」と語る娘。
児童文学からSF、ミステリーまで、数多くの本を取り上げ、その読みどころと楽しみかたを伝えます。
池澤家の読書環境やお互いに薦めあった本、夏樹さんの父母(春菜さんの祖父祖母)である作家・福永武彦や詩人・原條あき子について等、さまざまな話題が登場。
さらに巻末にはエッセイ「福永武彦について」(池澤夏樹)、「ぜんぶ父の話」(池澤春菜)も特別収録しています。

https://mainichibooks.com/books/essay/post-49.html

本の選び方や、自分に合った本の読み方とは何かについて、考えた作品。私自身もこの作品は興味深いです。本を読む意味であったり、今の読み方が正しいのか考えることもあります。誰かの真似をすることも大切なのではないかと思ったりしますね。

予価:935円(税込)

10/30発売 それって、必要? よけいなものにしばられずに、シンプルに生きるコツ 筆子

家事、人間関係、仕事、
自分で自分を忙しくしてませんか?
カナダ在住の60代ミニマリストによる、心と時間に余裕が生まれる本。

https://books.rakuten.co.jp/rb/18004642/

いらないものや習慣をため込むことって、無駄なこと以外の何者でもないですよね。私もこの考え方少し共感するところがあります。
とはいっても、なかなか簡単な話ではないです。思い入れのあるものとかは捨てるのが難しいですし、それ以前に面倒くさいという感情が勝ってしまうこともありますね。ダメ人間の典型例みたいなことを言っていますが(笑)

予価:847円(税込)

ひとことメモ

今年も気が付けばあと2ヶ月で終わりなんですね。
思えばあっという間ですね。最近は寒暖差激しくて、体調管理大変ですが、今月も頑張りましょう!
ということで今月の気になる新刊です。


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