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🍂読書の秋を楽しみたいあなたへのおすすめ🍁

・傲慢と善良
「ある日突然、彼女がいなくなった…。」 真実の行方を探すため、架は彼女の過去と向き合うことになった。

今月27日に映画化予定の作品です。傲慢さや善良さ、意識していないだけで持っているものだと思います。それは意図しない形で誰かを傷つけてしまうことも。

自分では分からないからこそ、気を付けていきたいところです。

刊行年:2022年
刊行元:朝日新聞出版
定価:891円(税込)

・ナミヤ雑貨店の奇蹟
悪事を働いた3人が忍び込んだ家。そこには謎の手紙が。3人は店主に代わり返事を書くが…。ナミヤ雑貨店は再び奇跡を起こせるのか。

時空のねじれで普通は人助けとは無縁の人たちが書いたものが、その人の人生を変える、とても興味深いです。

刊行年:2014年
刊行元:KADOKAWA
定価:858円(税込)

・クスノキの番人
会社をクビに、腹いせに犯して逮捕!

そんな、ろくでなし男が人助け! 助け舟を出したのは実の伯母でした。それに応じて働くのですが、最終的に伯母に迫る危機から救おうと一生懸命になります。

心温まります。日々のストレスで限界な人必見です!

刊行年:2023年
刊行元:実業之日本社
定価:990円(税込)

・サンショウウオの四十九日
体は一つだけど、二つの人格をもつ私。不思議なことは何もない。でも、姉妹は隣にいるあなたは誰?今考えていることは誰から?と考える。

周りの人と同じように生きれない。周りへの配慮というところに訴えかけてくる作品と言えました。

刊行年:2024年
刊行元:新潮社
定価:1,870円(税込)

・ツミデミック
若い男が、死んだはずの旧友を見かける?リストラで無職になった父が子どもから旧一万円札を貰う?渦中の人間の有様を描き取った、心震える全6話。

生活困窮者、メンタル、こういった問題が鮮明に描かれていて、今を生きる身として深く共感しました。

刊行年:2023年
刊行元:光文社
定価:1,870円(税込)

「読書の秋 」というだけあって、秋は何か新しいことを始めるのに良い季節です🍁
とは言われても、何読もうと迷ってる方もいるのではないでしょうか? おすすめ本を、私なりに集めましたので参考までに☺


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