『犬学ディナーショー』を開催しました
先生!タイトルの意味が分かりません!?
#僕も分かりません!
ということで弁明です。
先日、僕の大大大先輩から、とあるLINEが届きました。
修行時代、箸にも棒にもかからない僕に、ビジネスマナーのイロハニホヘトまで叩き込んでいただいた先輩からの、思いもよらない司令でした。
トリマーと言えど、皆がドッグトレーニングの知識を得ているわけではありません。
同じく犬を扱う仕事なわけですが、短時間で仕上げる技術と、コツコツ積み重ねる技術では、ノウハウだって異なります。
結果、スケジュールを調整して飲みに行きまーす!とだけ伝え、一旦LINEを閉じました。
え?飲みに行く?ドッグサロンじゃないのかって?
そうそう、お伝え忘れていましたね。
先輩のお店、何を隠そうトリミング&バーなサロンなんです。
日中はお店の奥でトリミング、夜になると愛犬と一緒にお酒が飲めるカフェバーへと変身する、齋藤の大好物が詰まりまくったお店。
#雰囲気もめちゃくちゃ良いのよ
都内ということもあり、なかなか足を運べなかったりするのですが、チャンスがあれば通い詰めたいドッグサロンなんです。
#夜間スタッフ常駐のホテルまでやってる
#サイコーかよ
とまあ、アドバイスついでにどんな料理が楽しめるかとヨダレを垂らしていた齋藤ですが、ちょっと閃いちゃったんです。
"別にプライベートで教えに行かなくても良いのでは?"
そんなことを考えていたら、先日開催した町のイベントを思い出しました。
せっかくだったら、しつけ教室的なものを出張でやるのも悪くない…
でもって、その場所が先輩のお店…ということは!?
そうです、軽食やお酒を楽しみながら、犬のことを学ぶワークショップなんかはどうだろうと閃いたんです。
いや、ここはディナーショーとでも位置づけたい!
#説明せい
chat GPTくん、ディナーショーの定義を教えて。
犬の学びをエンタメ化したいというのは、愛犬文化フェスをはじめ齋藤の切なる願い。
敷居を低くするには持って来いな打ち手じゃないですか。
すぐさま先輩にご連絡…
そんなわけで、前代未聞の『犬学ディナーショー』を開催することになったんです。
#ネーミングをまずなんとかしろ
しつけ教室の新しいカタチ
というわけで、遅ればせながらのご報告。
2024年4月14日(日)夕暮れ時、都内のとあるお店で、『犬学ディナーショー』を振る舞ってまいりました。
#だからそのタイトルやめろ
昼はトリミング、夜はバー、しかしてその実体は…というキューティーハニーなそのお店。
せっかくならばと、愛犬のことを学びながらお酒を嗜むという、ある意味”酒呑みの口実”にしか思えないセミナーです。
もともとは先輩が新しく愛犬(保護犬)を迎え入れたことから、しつけの相談をされたのですが、ただ出向くのも面白くないと、儲け話をふっかけたのがきっかけです。
#言い方よ
後半はろれつが回らないだろうかと1時間勝負で望んだわけですが、これがめちゃくちゃ盛り上がりました。
#お前も呑むんかい
#ちゃんと話し終わってからです!
#威張るな
セミナーというとなかなか質問しにくくて、講演終了後に駆け込まれることが多いのですが、今回は少人数&リラックスした雰囲気のおかげで、質問やリアクションが飛び交う飛び交う。
参加者同士の悩みを聞いては、「分かる分かる〜」とか「ウチの場合はこうだった!」とか、それぞれの経験を話し合ったりと、あっという間の1時間でした。
その後の記憶はありませんが、帰り際に「絶対2回目もやってくださいね!」というご要望だけは覚えていますので、たぶん大丈夫だったのでしょう。
#でしょうじゃない
#手作りピザがめちゃくちゃ美味しかった
#そういうこっちゃない
それどころか、ドッグカフェでのお作法的なアドバイスをしていたこともあって、お話の間は皆ワンおりこうさんに耳を傾けてくれました。
#みんな場をよくわきまえておられる
とにもかくにも、これまでとは一風変わったシチュエーションに、僕もたくさんの刺激をいただきました。
アルコールが必要になるかとは思いますが、様々な場所にも対応できると思いますので、お声がけいただければ尻尾を振って伺います。
#出禁にしてください
【ディレクターズカット版】 犬学ディナーショー
今回初の試みとなった『犬学ディナーショー』。
#それ絶対流行らないからな!
つんけんしているのはハッシュタグくらいで、参加された方々は赤ベコくらいに頷かれていました。
中でも後半のQ&Aでは、それぞれが抱えているお悩みを真正面から受け止めつつ、打開策を模索していったんです。
すると、
過去にしつけ教室へ参加された方もいたようなのですが、僕のスタイルが思いのほか好評だったので、ホッと胸を撫で下ろしています。
そうそう、当日の様子をオンラインサロンにもあげていますので、良かったら冷やかし半分覗いてみてくださいね。
One for Dogが運営する愛犬家たちのコミュニティ
オンラインサロン「愛犬文化村」
愛犬文化村では無理なメンバー間の交流などは必要とせず、基本的に毎日齋藤が更新する記事を読めるというありがた迷惑なサロンです。あくまで One for Dog に何らかのご縁がある方が対象なので、告知をしておいて誰でもご参加いただけないというツンデレサロンですが、One for Dog の活動を応援していただけるという方は是非一度覗いてみてください!
ドッグサロン経営に関するビジネス書を発売しました
One for Dogのサービス設計、コミュニティ運営やブランディングなど、従来のドッグサロンとは異なるビジネスモデルの裏側を包み隠さずお話しています。購入特典として業界関係者だけのオンラインコミュニティ「愛犬文化Labo」への招待リンク付きです。
『飼い主さんのためのお教室』を提供しているお店です
“今一時と今後一生”。 これは幼少期にどれだけ多く取り組んだかで愛犬との暮らしが豊かになるかを意味しています。 One for Dog のサービスは飼い主さんが抱える「こんなはずじゃなかった」にとことんコミット。愛犬の成長と共に飼い主さんに寄り添ったドッグライフプランを設計しながら提供しています。
日本の愛犬家に、正しい知識と必要な技術を
One for Dogではこれから犬を飼う人の相談会をはじめ、子犬のサロンデビューを応援するはじめてトリミング、飼い主さんと一緒に学べるしつけ教室やお手入れ教室など愛犬の成長に寄り添ったドッグライフプランを提供しています。他にも教育機関や公共施設での講演会やドッグイベントなど、より良い愛犬文化の創出に取り組んでいます。
ということで、今回はこの辺で。
それでは皆さま素敵なドッグライフをお過ごしください。
One for Dog 齋藤でした!