夏休み、犬を飼いたいご家族へ
子供たちにとっては待望となる、2024年の夏休みがいよいよ始まりました。
とはいえ、ここ数年の猛暑やゲリラ雷雨で、思うようにお出かけができないこともしばしば。
愛犬の皆さまにおかれましては、暇を持て余した子供たちの相手に勤しむこととなるでしょう。
1ヶ月ちょっとの辛抱ですので、いつもより美味しいオヤツでももらって、この繁忙期を乗り切ってください。
#お察しします
そんなこんなで本題です。
夏休みのこの時期、犬たちばかりに頼っていてはいけません。
名前に点を付ければ犬になる進化系中年の齋藤。
#ポケモンか
皆ワンと同じく頑張りどころを用意しました。
それが、
\第5回 これから犬を飼う人の相談会/
です。
ご存じないという方のために改めてご説明いたしますと、このイベントは”まだ犬を飼っていない方”に向けた前代未聞のペットサービス。
ペットショップに行く前に、お膝に子犬を乗せちゃう前に、家族で飼った後のこと、事前に話し合いましょう!というトンデモ企画。
せっかくならばと、その家族会議のMCに齋藤をお役立てくださいという主旨です。
というのもこの仕事をしていると、愛犬の様々なお悩みに振り回されている飼い主さんたちの姿をよく目にします。
人見知り
犬見知り
場所見知り
物見知り
それらが原因で、せっかくのドッグライフを謳歌できなかったり、余計な出費がかさんだり。
だからといって、愛犬に否があるわけではないのも事実。
致し方なく、その場しのぎの対応を取り続けてらっしゃいます。
そんな飼い主さんたちが口を揃えて話すのは、
という後悔。
ただね、はじめて犬を飼う人に、数年後に起こり得る事態を予測しろというのは、いささか乱暴だったりします。
なにより、そのためのナビゲーターとしてペットショップがあるわけですから。
僕は常々、動物愛護について考えてきました。
愛護団体の活動ばかりが注目されている中で、キャパオーバーや資金ショートにより活動休止を余儀なくされるケースは少なくありません。
その例えとして、”穴の空いた船”という言葉を使っています。
譲渡会という柄杓で水をかき出している一方で、その量を遥かに上回る浸水(パピーミル)を止めることは困難だからです。
これでは船員たちもそのうち力尽きてしまうでしょう。
ネグレクト、虐待、殺処分…
目の前にある命を救うことは、最優先で取り組むべきことなのですが、それだけは十分と言えないのです。
\子供たちに愛犬文化の教育を届けています/
\これから犬を飼う予定の方に相談会を開いています/
\新米飼い主さんに子犬の飼い方を教えています/
僕は自身の活動を、ひとつの動物愛護と捉えているのですが、特に犬を飼われたことのない方には、ちょっぴり分かりづらいみたい。
「それと殺処分ゼロと、なにが関係しているの?」
といったところ。
目の前にある不幸せ。
未来に待ち受けている不幸せ。
僕は、どこに重きを置いているかの違いだと思っています。
すなわち、
ミクロな愛護
マクロな愛護
それぞれが両輪となってはじめて動物愛護が前に進むと信じています。
そんなわけで、マクロな愛護のその一つ「これから犬を飼う人の相談会」を来月開催致します。
愛犬との間で巻き起こる“こんなはずじゃなかった”を知識で防ぐお手伝い。
犬を飼い出すこの時期に、少しでも多くのご家族へ学びを届けたいと思います。
お知り合いで子犬を迎える予定の方がいましたら、ぜひ一声かけてくださいね。
ペットショップへ行く前に、家族会議をしませんか?
先輩飼い主さんが抱えている悩みのほとんどが仔犬を迎え入れる前に解決できたことを知っていますか? ペットショップへ仔犬を見に行くその前に新しい家族のことをきちんと話しておきましょう。
note創作大賞のビジネス部門に応募しました
この度、日本最大級の創作コンテストに”まだ何者でもない齋藤が”自身初となるビジネス書を投稿しました。箸にも棒にも尻尾にさえもかからないかもしれませんが、一人でも多くの方に活動を知ってもらえたらと思っています。日本の愛犬文化を育むために鼻息荒く書き上げましたので、良かったら一度覗いてみてください。
\応募作品の無料購読はこちらから/
One for Dogが運営する愛犬家たちのコミュニティ
オンラインサロン「愛犬文化村」
愛犬文化村では、One for Dogの活動報告に加え、しつけやお手入れなどに関する記事を毎日書いていて、飼い主さんたちのリテラシー向上をお手伝いしています。
無料&ニックネームでご参加いただけますので、ご興味のある方は是非一度覗いてみてください。
日本の愛犬家に、正しい知識と必要な技術を
One for Dogでは『これから犬を飼う人の相談会をはじめ』、子犬のサロンデビューを応援する『はじめてトリミング』、飼い主さんと一緒に学べる『しつけ教室』や、飼い主さんのための『お手入れ教室』など、愛犬の成長に寄り添ったサービスを提供しています。他にも、教育機関や公共施設での講演会やドッグイベントなど、より良い愛犬文化の創出に取り組んでいます。
ということで、今回はこの辺で。
それでは皆さま素敵なドッグライフをお過ごしください。
One for Dog 齋藤でした!