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帝王切開で生まれた我が子

お猿さんの誕生

我が子は予定日から一週間遅れて11月の下旬に生まれました。
16時間ほど陣痛に耐えたが虚しく帝王切開にて出産になりました。

そんな我が子
生まれたときから毛がボーボー
頬まで毛、肩毛、背中毛、髪の毛もびっしり海苔のよう。
けむくじゃらのかわいいお猿さんがでてきてくれました。

帝王切開での出産

上記にも書きましたが、私の出産は緊急帝王切開でした。
理由は、回旋異常+骨盤児頭不適合+前期破水+胎児心拍低下と
なにがなんやら。(我が子は元気です)

産婦人科で働いていたこともあり帝王切開になってもいいやと
最初は軽い気持ちで同意しましたが
いざメスが入る瞬間になると怖い!!
自分の体が動かない恐怖、もしかしたら麻酔が聞いてなくて痛いかも!?
お腹の中を触られている感覚がある恐怖
まあ、もうパニックです(笑)
我が子が無事生まれて泣き声を聞いた瞬間我に帰りました・・・


産後1日目、顔面真っ青に

当日は麻酔がかかっていることもあり臥床したままなのですが
次の日には早期離床を促されます。
ここでまた問題。
「すぐ歩けるわ〜」と思っていた私。(なにもかも軽くみすぎ)
たった瞬間、もうそれはそれは・・・
血の気が引くくらい痛い!とにかく痛い!
痛いのは傷口じゃない、五臓六腑がひっくり返ってひねられる感じ。
歩行器でトイレに行くのがやっと。授乳も行けず。
完全に歩行器がなくて歩けるようになったのは5日目のことでした。

母は弱し

まだまだ母になった感覚がなく、
我が子をみても「赤ちゃん、よく泣くね」とどこか上の空。
授乳も体が痛すぎて助産師さんに任せてさぼっていました。
私は本当に母なのだろうか?不思議な感覚でした。



実感が湧くのは自分で一日お世話が始まる退院後からのことなのでした。。。



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