将来の為に和室は必要ですか?
「一級建築士×占術家」による開運住宅選び タロット編その2
Aさんからのご質問
マイホームを新築するにあたり、主人と意見が割れています。
一階にリビングと独立した和室を作りたい主人。私は畳コーナーを作りたいです。主人は、将来両親に何かあった時にこちらに呼び、和室を両親もしくはどちらかの部屋にするつもりのようです。ですが、そのために最低6畳プラス押し入れを作る場合、リビングが小さくなってしまいます。私はそれがすごく嫌です。主人はそれについて両親と話し合った感じはなく、自分でそう決めているようです。書斎もなくていいが、和室だけは欲しいと言っています。どうするのが一番いいと思いますか?よろしくお願いします。
なるほど、今回も建築士としてのアドバイスは簡単ですが、あえてタロットカードにて占ってみましょう。
力のカード・正位置ですね。
力のカードは本質的な力。困難を乗り超えるといった意味があります。愛と辛抱強さによって相手の心を動かす力が受け取れます。あなたの強い意志を示せばご主人も理解して頂けるはずです。むしろそうすることで絆は深まるはずです。
Aさんのお考え通り「将来のための和室は不要」といえます。
そもそも、老人=和室といった思い込みが日本人の良くないところです。実際にお年寄りが暮らす上で、和室は不便なのです。
年を取ると、床から立ち上がったり座ったり、といった動きがとても苦痛になります。ソファーの方が楽です。
そして、布団を敷くのをやめてベッドを使うようになっていきます。
それも電動式の介護ベッド。さらにベッドの横には簡易式トイレ。
さて、これを畳敷きの和室に直接置けるものでしょうか・・・。
置けないですよね。
ご主人は気持ちが先走っている感がありますので、お二人でじっくりとお話しされてください。
せっかくのマイホームですから、後悔のないようにしてくださいね!
★建築コソコソ話し★
そうそう!
家作りを始めるとなぜか子供が出来るんです。打ち合わせ途中に子供部屋を増やしたい。なんてご相談は少なくありません。
これって家作りを通じて夫婦の会話が増えるからだと思うのは私だけじゃないはず^^