育休中にTOEIC940点をとった話
育休中に英語の勉強を始めた。12月にTOEICを受けたら、940点が取れた。(ちなみに、最後に受けたのは8年前くらいで、805点)
ちなみに留学経験なし、大学までは普通に英語を勉強していたものの、社会人になってからは特に何もしておらず、Youtubeや映画を英語音声と日本語字幕で見る程度。「America's God Talent」が好きなので、そういうのは英語で見てて、割とリスニングは得意だけど、海外旅行では全然話せない。
姉に話したら、「育休中の勉強についてnoteに書いた方が良い」ということだったので書いてみる。
やった時期
こどもの月齢が4-9ヶ月くらいの間に勉強した。頻度高く寝るし、さほど動かない。私はこの時期に勉強して、9ヶ月の終わりくらいにTOEICを受けた。10ヶ月以降は目が離せなくなり、起きている時間も長くなるので、この期間が狙い目だったなと今思う。
どうやったか
1. 30分のオンライン英会話
子どもが寝たらすぐに直近で空いている時間帯のオンライン英会話(30分)を予約した。途中で起きてしまったこともあるが、その時はフィリピン人の先生が「大きな栗の木の下で」を歌ってくれたりしたし、何かと「かわいいね〜!!!」と盛り上がってくれたので特に問題なかった。
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2. Airpodsで英語を聞く
育児は手が塞がるが耳が自由な時間が長い(寝かしつけ、授乳など)。この時間を英語のリスニングにあてた。ただ面白くないと聞かないので、TED Talksとかも聞いたけど、一番聞いたのはNaomi Takes America. 渡辺直美の英語は特に初期ははちゃめちゃだが、それでもめっちゃ面白いし、コミュニケーションは語学力じゃなくてパッションだなと自信がつく。
3. ELSA Speakで発音矯正
「発音できない音は聞こえない」は本当だった。940点のうちリスニングは470点だったのだが、発音の矯正によって格段に音を拾えるようになって点数が上がった。
ELSAは一日10分でできるベストな勉強内容を毎日提案してくれるので、とりあえずそれさえやっておけばよかった。それを多分2-3ヶ月くらいやってたら、いつの間にかめっちゃ聞き取れるようになった。10分なら育児中でもどうにかできる。
これらをなるべく毎日(とはいえオンライン英会話はならせば週2-3位だったと思う)やるようにした。
育休あるあるを解消する思わぬメリット
英語の勉強は、メンタル的に意外とよかった。
英会話レッスンを受けると、話し相手ができる。つたなくても、人と会話ができる、それがメンタル的にめっちゃよかった。
※仕事をしなくなるとめっきり話す人が減る。「今の私の話し相手はあなたしかいないんだからもっと話を聞いてくれ」と泣きながら夫に伝えたくらい、それがしんどかった。
あとは、10分でも勉強すれば自己肯定感が増す。「今日も1日何もしなかった…」みたいな気分が、「英語をやった」ということだけで払拭できた。ELSAを1レッスンやるだけでも私えらい、という気分になれた。
おわりに
育休をとって子どもに向き合ってるだけで100点満点で偉いので、勉強なんてしたくなければしなくてもちろん良い。ただ私の場合は英語の勉強が精神のケアとしてよかったし、結果的に良いスコアも取れてラッキーだったなと思っている。
誰かの参考になれば嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。