自分を強く見せようとするのは、自分の弱さを隠すため
職場にこんな人がいます。
営業バリバリ。案件取ってくるし、いつも遅くまで仕事をする。
しかし、いつも社内の人とバッティング。
例えば、入金や納品が遅れるなんてミスがあろうものなら、社長までも巻き込んで自分の意見を主張。
ここで言いたいのは二面性の話。
会社で遅延やミスはあってはならないもの。それでも起こるのが現実。
肝心なのは、
「どうして、そんなことになったのか?なぜ?なぜ?」
っと、会社を責めるよりも、
「どうやったら、次はなくなるか?どうすれば、お客さんと良い関係を続けられるか」
一緒に考えていくもの。
「お客様はわがまま」っと、営業バリバリの人が言いました。
よく、お客様は神様!の反例を上げたツイートを見かけますが、Win-Winな関係になるなら、お客様よりもパートナーとしての関りになるはず。
万が一起こってしまった失敗は、まさにチャンス!!
なぜか?
失敗して怒ってくるということは、それだけ自分に期待をしている証拠。
だから、リカバリー次第でより強固な関係になるチャンス!
ここで二面性の話に戻ると。。。
お客さんの前では良いようにする。完璧な自分を演じる。
一方で、社内に対して要望を強く出す。
何が起きるか?
社内の見方が減っていく
誰も助けてくれなくなる
お客様と薄っぺらい関係になる
ここでタイトルに戻ろう。
「自分を強く見せようとするのは、自分の弱さを隠すため」
何故か、社内に強く当たる人がいる。
自分が正しいんだ
なぜ自分の言った通りに出来ないんだ
なんでわかってくれないんだ
いくら言っても起きた出来事は変わらない。
皆が思うこと。
「何と戦っているのだろうか?」
お客さんに言ったことを守れなかったこと。
でもそれは、組織としての問題。いくらは自分の主張を通そうとして、完璧に見せようとしても、自分の弱さを隠したいから。
本当に信頼が出来て、仕事が出来て、ついて行きたいと思うのは、
自分のミスを素直に話し
誰にでも一貫した対応をして
起きてしまった過去ではなく未来に目を向ける人
そんな人になりたいし、そんな人と仕事がしたいと思う。
誰しも持っている弱さを隠す必要はない。
弱さを見せて、武器にすれば良い。