ONESTEP想いをカタチにする起業を応援
ONE STEPの事業を運営しております。横手です。
今回はONE STEPで目指すミライの形や考え方を改めて書き連ねてみます。
想いをカタチにする起業を支える背景
<捉えた課題>
自由な時代だが、不自由に思えた。これは何かが違うと思った。
21世紀になり、自由に職業や生き方を選択できる世の中になりましたが、
一方で、自分の生き方を心のままに選択出来てる人が少なく、結果疲弊している方が多いように感じております。
社会的な成功のロールモデルというものが、なくなりつつあるものの、いい大学、大企業に入れば幸せだという固定観念や、SNSでよく見るキラキラした生き方が幸せで(今とのギャップで不幸せ感)を感じるという人が自分の周りにも多おり、そういったイメージから抜け出せず疲弊感を感じている方が多く、こういった人がもっと自由に生きれる社会にしたいという想いがあります。
真の課題は、自分自身の想いや価値観に気づかないまま、幻想的な、理想像を追ってしまうことにあると考えてまして、
心の底からなりたいわけでもない、幻想の理想を追いかけるため、一時的には衝動的に欲しいと思い、手を出すが大した成果も出ず、自分はダメなんだとかマイナスの経験をし、挑戦自体がおっくうになる。周りからも駄目だったんだ!と言われ、結構しょげるのだと思います。
<自由な生き方の正体>
自分の想いと向き合いカタチにすると心に違和感がない事に気づいた。
この状態の解決策は、意志やこころざしから、スタートすることにあると考えます。WHYから始めよ!(サイモン・シネック (著)でもWHYが大事といわれています。
何か人生において選択や行動をする際に、なぜやりたいのかの(WHY)から、取り組みを始められれば、起業という形であれ、就職という形であれ、ボランティア活動であれ、自分のなりたい・やりたい事に近づいていきますし、やれていく感覚というものが生まれ、
結果、スモールアクションが、徐々に大きくなっていったり、やっていく中で新たなやり方に気づいていく。そういったアプローチが、自分らしく生きる自由な生き方に直結すると考えています。
まずは、想いから、そしてそれをカタチにしていく。
WHYが固まって意志に共感性が生まれて、仲間や一緒に取り組んでくれる共創関係が生まれていく、その関係性の中には、ポジティブな人間関係が生まれ、それが大きくなっていく。そんなイメージです。
<自由な生き方の選択肢>
起業を考えると人生を考え、想いに向き合えるからあえての起業
起業を考えるときに、向こう数年続けていく活動やアクションとして、自分自身が熱を込められるものは何なのだろうか、自分のできることはなにか、自分だからやる意味があることは何か、そういったことを棚卸しながら、気付いていく必要があります。
もちろんこういった考える行動は転職のタイミングや、就職のタイミングあるいは家族が出来たり、ライフイベントのタイミングでも考えることはあると思います。
あえて起業に照準を合わせる意味としては、会社に所属するとか、誰かの思いに共感するかで考える答えを外に探しに行くアプローチと違い、
自分で立ち、自分を表現して事業を運営するとしたら、何者でいたいですか?というシンプルな問いが立てやすいのが起業だからこそだと思っています。
この問いの結果、自分の軸が決まるので、起業するにせよ、会社に所属するにせよ自分らしく貢献し、価値を増幅させることで、社会が変わり自己実現につながる。ということができます。
大事なのは
まずは、想いから、そしてそれをカタチにしていく。
です。
また、起業は就職と違い条件で足切りされやすいものと違い、地域や環境、教育面での格差の影響は、多少あっても、自分自身の意思と行動をもって、形にしていくことが出来る土俵と考えており、自分次第で戦えるようにもできると考えています。
そんな背景から、ONE STEPの活動においては、地域や環境に関係なく
・やりたい事がある人の自己実現方法としての起業
・やりたい事がないが、想いをの存在に気づき、起業や事業に挑戦したい人
の支援をしています。
ONE STEPの想いをカタチにする支援の形
ONE STEPでは、想いをカタチにする支援として、メディア、イベント、コミュニティ、スクールの4つのアプローチを行っております。
想いの存在に気づくうえで、大事にしているのは、ロールモデルのアンラーニングという点です。これまで社会的な成功者とされてきている人のイメージは、いいところどりで、あたかも、初めから凄い人だったり、飛びぬけて何かが出来る人が描かれがちです。
自分のやりたい事を実現して、楽しく生きている人達の多くは、そういった社会成功のイメージとはズレたポジションにいる方が多いように思います。
想いややりたい事があってとにかくやってみた結果
最終的に今の形の事業になっている。という人が共通点にありそうです。
イメージにバイアスがかかってる以上、想いに向き合う際に、どうしても既存のイメージに引っ張られます。
なので、色々なロールモデルとなりえる人を身近に感じてもらう、情報の発信や機会の醸成を行っております。
①想いをカタチにする起業のロールモデルを見つけるメディア
こちらはこのnoteで連載している起業の道のりです。
様々なエリアの多種多様な生き方をしている起業のカタチを実践されてる方々を取材し、起業までの道のりを教えてもらっているメディアです。
自分と近い人や全然違う人のロールモデルや事業の立ち上げのヒントを得ることで、踏み出すきっかけをつかんでもらえたらと思います。
②想いをカタチにする起業のロールモデルを見つけるイベント
もう一つは地方各地で行っているイベントです。身近な起業家の方のトークセッション・質疑応答の時間を中心に、リアルな起業の道のりを感じてもらいどんな想いを実現化されたか、どのように歩んできたかという学びを得られると同時に、
起業を目指す方々のネットワーキングや、ロールモデルとなる起業家や支援事業者とのつながりなども、その場で作れる機会として行っております。
酒田市で行うイベントでは、起業のしくじりをテーマにした、起業イベントのイメージのハードルも下げてイベントを行います。
③想いをカタチにする具体化のためのスクール
想いの実現をより深く並走し、個々人と向き合いながら事業の実現に導いてく、カリキュラムです。自分のこれまで感じているペインや、想い、土地勘というものの棚卸を行い、事業ドメインや起業テーマを作り、ビジネスプランの検討を伴走型で支援しています。
かくいう、ONESTEP自体もこのスクールの2期生の私が、始めた取り組みになります。
④想いをカタチにする具体化のためのコミュニティ
起業相談もできるコミュニティ、slackでいつでもどこでも、起業のための相談ができる場としてのコミュニティ、起業にまつわる情報収集から、具体的なアクションでの困りごとなども相談いただけます。
以上、ONESTEP 想いをカタチにする起業を支援する背景と具体的な、アプローチのご紹介でした。
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