【9月から間に合わせる】宅建 一発合格 勉強法
10月16日(日)に実施される宅建試験まで残り約1ヶ月。
宅建は勉強量がものを言います。
今年受かるためには、過去問10年間を3周行い、頭に叩き込みましょう。
試験は1年あたり2時間ですから、60時間あれば解き終わります。
練習を重ねれば問題を解くスピードは上がりますので、60時間も必要ありません。インプットや間違った問題の理解にも時間を割きましょう。
本日は9月14日なので、残り31日間です。
平日は5時間、休日には10時間勉強できるとしたら…まだ200時間もあります。
60時間を過去問の周回、140時間を選択肢の理解にあてれば十分合格は見えると思います。
(本来ならば400〜500時間は勉強したいところですが…)
■ 過去問を周回する
過去問10年間分を3周行いましょう。
答えは覚えてOK。
1問につき選択肢は4つ。過去問1年間で200の知識が問われます。
ただ暗記するのではなく、すべての選択肢を理解し、自分なりに解説できるようにしましょう。
周辺知識まで勉強できたらベストですね。
過去問を周回していると出題者の意図が見えてきます。
引っかけのパターンや問われ方の傾向を掴み、問題に慣れてください。
いざわからない問題に出会った時は、推理で正解を掴めるようにもなっておきましょう。
■ 勉強の環境を作る
勉強に集中するための環境作りをしましょう。
① 部屋・机を片付ける
物が散乱した机では気が散ります。
整頓して気持ちよく勉強に取り組みましょう。
片付けに時間を取られてはもったいないので、常に整理整頓を心がけましょう。
綺麗な部屋でなら心に余裕を持って勉強できます。
カフェや図書館を利用するのも良いですね。
② 歌詞の無いBGM
勉強だけに集中するために外部の雑音をシャットアウトします。
いつも決まった勉強用のBGMを流すことで、自分の勉強スイッチをONにします。
この時好きな曲や頭に入りやすいJポップだとかえって意識を阻害してしまいかねないので気をつけましょう。
BGMに関しては人によって好みや感覚が違うと思います。
ノイズキャンセリングを活用するのもアリですね。
ちなみに私はいつも2000年代洋楽か土屋アンナを聞いていました。土屋アンナを聞くと意識が勉強モードになります。
③ スマホ封印
勉強せざるを得ない状況を作りましょう。
スマホの魔力は凄まじいです。
世界中の天才&努力家達が叡智を結集し、「人を楽しませること」に全力を注いで作り上げたスマートフォン。
勉強のお供のBGMを選んだらもうスマホは触らないでください。
④ 身体を動かしながら
身体を動かしながら勉強すると効率が良くなります。
私が自宅で勉強するときは、部屋を歩き回りながら過去問の解説を音読していました。
■ 時間内に解く
本番で時間内に解き終われるよう、過去問周回でも時間を意識しましょう。
得意な分野から解き始めましょう。
宅建業法からスタートするのがベターです。
■ 権利関係
苦手意識を持つ受験生が多いので、如何にここで差をつけるかが合否のポイントになります。
民法は基本的に誰を守るための法律かを意識し、常識的に保護されるべきは誰なのかを考えれば自ずと正解が見えてきます。
また改正点は要注意です。
今年に関して言えば、成年の年齢引き下げがありましたね。成年・未成年関連の問題が出題される可能性は高いでしょう。
■ 宅建業法
全問正解してください。
合格を目指し、本気で勉強してきた受験生の多くは9〜10割得点してくると思っておいてください。
ここも改正点は要注意。
■ 法令上の制限・税その他
権利関係と同じく苦手意識を持つ受験生が多い分野です。
聞きなれない言葉や数字が多く取っ付きにくいと感じるかもしれませんが、ほとんどの問題は暗記でクリアできます。
自分の住んでいる街の用途地域は?市街化区域?高さ制限は?自宅土地の建蔽率は?容積率は?…知っている街や自宅の情報を調べてみて、イメージを膨らませましょう。
税その他は得点源です。
範囲は広いですが、暗記だけで勝負できます。
■ YouTubeを活用する
私は気分が乗らない時は無理に机に向かわなくても良いと思っています。
とはいえ、隙間時間は大切にしたいところ。
そんな時はYouTubeで無料の講座を聴きましょう。
① 棚田行政書士の不動産大学
不動産営業マンとしての実体験を絡めながら解説してくれるのでイメージがしやすいです。
② みやざき宅建塾
ゴロ合わせには本当に助けられました。
③ あこ課長の宅建講座
シンプルで理解しやすいです。
テンポ良く学べます。
宅建の講座動画はたくさんあります。
自分に合うものを見つけて、隙間時間を有効活用しましょう。
過去問を周回していると、突然点数が跳ね上がり、問題を解くのが楽しく、気持ち良くなる時が来ます。
もっともっと問題が欲しい〜!新しい問題に会いたい〜!となりますので、市販の予想問題などにもトライしてみてください!
残り1ヶ月です。
悔いの残らないよう充実した時間を過ごしましょう。
今年受ける方、頑張ってください!
知識が増える感覚を楽しんでください!
勉強量は裏切りません!!
合格を勝ち取ってください!!!!