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高齢・障害・求職者雇用支援機構とは?

オンラインでの個別のご相談。今までと異なるのは、地域。
全国にまたがるため、その地域性、傾向がでてまいります。
産業が少ない地域には、就労継続支援A型事業所が多くなり、難病患者の方も、都心のように本社が集中する地域では増えるオフィスワークも、少なくなります。通勤は交通機関メインで考える大都市圏とは異なり、車での移動を視野に検討ができる。
グーグルマップで沿革的に地図を確認し、切り取り、画面上で共有しながら土地のチェック。たいていのデータはzoom上で共有できるため、データのやり取りで、必要な情報のやり取りが可能になります。
地域の就労支援機関や、労働局等への確認や、必要な連携網には電話でリファー
複雑な事例に関して、専門家の知識やノウハウが必要になった際は、ネットワークに呼びかけ、端的zoomでのディスカッション、こちらもネットワークの呼びかけにより、対応し、お互いに支援情報ネットワーキング有効に活用します。一種の問題解決型(共働)シェアワーキング。共助型。
必要であれば、当事者と、相談者、支援者…など、様々なバリエーションでのグループ相談もセッティングしてみます。(それがその方に必要と考えられる場合)

広域にわたってネットワークが広がっていきますと、
地域の行政の取り組みや、就労支援の支援状況の特徴が見えてきます。難病患者の連絡協議会が何年も前からある地域、やっていない地域
障害者職業センターが支援連携にしっかえりかかわっている地域と、かかわりが薄い地域
難病患者就職サポーターへの相談が地方でも多い都道府県と、少ない都道府県
取り組みの温度差が何からきているのか?
広域の状況がわかってまいりますと、実際の障害者就業・生活センターの支援が(手帳を取得していない難病患者の支援は全体の0.4%程 令和元年、平成30年)ほとんど行われていないことなども、聞き取りや、また、数字として見えてまいります。
高齢・障害・求職者雇用支援機構で開催される就労支援機関の職員対象の『就労支援員対応基礎研修のカリキュラム』の中にも、三障害は含まれていますが、難病患者の就労支援、『障害特性と職業的課題 難病患者』というプログラムがありません。

支援機関のスタッフより、『学ぶ場所がない』と声が届いてまいりますが、
研究や、障害者の取り組みを広げる本体にそうした取り組みがないことは、抜本的な課題といえます。独立行政法人としての公的な機関の役割、及び責任において、
障害者総合支援法の対象となっている、難病患者への支援機関が取り組みにくい原因ともなるため、その責任において役割を果たしていただけると、進展しやすくなるのではと考えます。

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難病患者の就労支援、就活、働く準備、書類作成、使えるサービスや支援機関、整理の仕方等、難病患者の就活について、当事者の皆様をイメージしながら、元難病患者就職サポーター、リワーク支援、医療現場での支援の体験と実践に基づいて書かせていただいています。