認知症による行方不明者の増加‥死亡発見の方は500人以上にものぼっている
毎年、8万~9万人ほどの人が行く不明になり、行方不明の届けが警察にだされている。
疾患関連の行方不明は、令和元年 23,906人 うち、認知症は 17,479人。
全体の行方不明者のなかでも、20.1%を占める。
令和5年では、疾患関連でのゆく不明者は、25,060人と増加、人口は減っていますが、認知症の患者の増加因子か、認知症の患者の行方不明者は、19,039人となっています。
比率でいうと、21.1%
疾患関連での行方不明者比率が、27.8%なので、6.7%は、認知症ではない理由により、行方不明者がいるということになりますが、その中身については、分類されていません。
理由が不詳な方は、令和元年が16,710人 令和5年が18,983人 と増加 (総人口は減っていますが) という状況となります。
ここで言う原因は、届け時に、理由として申出あった理由とのことです。
行く不明者がその後発見された数は、令和5年でみますと、88,470人(死亡確認が3,955人) ゆくえ不明者が90,144人なので、 1,674人が行方がわかっていない 行方不明から発見までは、受理当日から2-3日が最も多いのですが、その後2年以上みつかっていない方は 6093人でした。(全体の中の比率) 認知症の方の行方不明者は年々増加しており、 男性が約55% 女性が45%となっています。行方不明なった認知症の方の死亡確認(亡くなっていた)者数は 令和5年で553名。
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難病患者の就労支援、就活、働く準備、書類作成、使えるサービスや支援機関、整理の仕方等、難病患者の就活について、当事者の皆様をイメージしながら、元難病患者就職サポーター、リワーク支援、医療現場での支援の体験と実践に基づいて書かせていただいています。