サイレント
若者は比較的発症しないか重症化しないので、大丈夫としたメッセージは、政府から当初発信されていた記憶があります。
その際、それが危険なメッセージであることを、当時のブログに触れています。
結果、それにより感染が拡大される結果となっています。初期のミスリード…
検査により感染者は1日10名代なため、まだ深刻な段階ではないと、東京都から発表がありましたが、検査を希望してもできない患者が今なおいるなかで、検査をした患者の数だけで語っていることが事実。
7割ほどの方々が、のぞんでも検査ができていないという。
ホントの数字と、氷山の一角
時々みかけるあり方。
認知のバイアスなのか、
事実を曲げる手法なのか、
適切なメッセージが伝わってこない。
聞いていると、そこに事実な数字が入っていないことは、少し考える人であれば、すぐに気がつく
なぜ、じゃあ、優秀な職員が、アンビバレンツな情報を流しているのか…仕事の仕方が気になります。
難病患者もそう
指定難病の数だけを公表し、
社会と共用、
つまりここは、一部の数字、
指定以外の難病患者は、
定義からもれた段階で、難病とはいわなくなるため、病名があっても、制度等から外れていくため、社会では名前をきく機会が減る、公共の保障の認識かははずれる疾患があるということ…
難病の数字にはカウントされない
サイレント・ペイシェントがいる
社会的には、
難病は少ない
となる。
故に、保障も'このくらい'という、民意におさまる
サイレントペイシェントがいても…
そこにバグが生まれ、
バグの中には、サイレントに置かれた患者の人生、苦労、悲しみがある
本来、人口の0.1%の
縛り
や希少、をはずした場合、現在の6〜7倍の患者がいる試算もある、
コロナの対策への不可思議な手段と、
難病対策と、対策の経過に類似点が見えてくるようです
日本型のこうした実態把握をしないで、そうした過少データが事実であると伝えてしまう危うさ。
だから、困る方々が大量にでる
サイレントキャリアをみないで議論している
この行政という集団が共有している認識、
そこに現状と乖離がある立ち振る舞いが見られる。
難病患者も
社会からサイレントペイシェント
になっている現状があり、
誰がどいう判断で'事実を見ない'が選択されるのか、集団の意思決定のプロセスのどこに癖があるのか…
深いサイレントを残したままでは、
日本は次の段階には行けない。
今回、感染はしたが、検査ができない患者が、家族と暮らしながら、ある程度症状がしんどくならないと検査ができない。
医療崩壊が起こる前に蔓延する
感染したかも?
あの人は感染しているかも…
感染しても検査ができない…不安…ストレス…
サイレントを生み出す対策が、そうした国民の不安を増強させていくが、
見えないサイレントストレス…
自分で治療した場合、いつ治ったか、わからない。しかし、そんな患者が市中を歩く…
サイレント
が生まれる国
まともな判断ができる統治
まともではない状態がどんな状態か
自覚的でいたいものです。
また、おかしなことはおかしいと、意見がいえる雰囲気や空気まで、サイレントになってしまわないよう…願わずにはいられない。
難病患者の就労支援、就活、働く準備、書類作成、使えるサービスや支援機関、整理の仕方等、難病患者の就活について、当事者の皆様をイメージしながら、元難病患者就職サポーター、リワーク支援、医療現場での支援の体験と実践に基づいて書かせていただいています。