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ファイナンシャルプランナーが教える貯金の習慣術! ~今日からできる貯金のコツ①~

こんにちは。みっつです!
私からは、この記事において、

・将来のために貯金がしたいと思うけどなかなかお金が貯まらない
・欲しいものがあるのにお金がなくて買えない
・そもそもどうやって貯金したらいいかわからない

そんなお悩みを持つ方々に、ファイナンシャルプランナーである私の知識・経験を土台に、私たちが持つ「習慣化のノウハウ」を駆使して、誰でも出来る簡単な貯金方法を示していきたいと思います。

※尚、この記事は、あくまでも貯金にフォーカスしたものであり、お金を増やす運用方法について記載しているものではありません。ご了承ください。

なぜ貯金は続かないのか

そもそもなぜ貯金が出来ない人が多いのでしょうか。
貯金がうまく出来ない人からよくこんな話を聞きます。

・目的もなくふらっと立ち寄ったコンビニで細かな買い物をしてしまう
・ただ漠然と貯金をしないとなと考えるがいくら貯めたいのか決めていない
・収入が手取り25万円なのに月の貯金目標金額が20万円
etc…

貯金が出来ない人には必ず何かしらの原因があるものです。
私がこれまでに相談を受けるなかで感じた、主な原因は以下の通りです。

・貯金に対する目的、目標が定まっていない
・計画(金額、期間、手段の設定)がない
・無理のある計画を立ててしまっている(収入と支出のバランスが悪い)

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今回の記事では上記貯金が出来ない要因への対策を通して、誰でも貯金ができるようにアドバイスが出来ればと思います。
では早速、貯金方法を見ていきましょう。

貯金メソッド①~目的を明確にしよう~

みなさんはお金を貯める目的を明確に決めていますか?

ここで「貯金をしたいと思っている人」からよく聞く「貯金の目的」を挙げてみます。

・老後の生活資金(老人ホーム入居、老後の趣味等)
・バッグ、服などの趣味からくる日常生活上の買い物
・車、住宅など一生に何度もあるわけではない大きな買い物
・子供の養育費、大学の入学金等教育費
etc…

貯金の理由は、人それぞれあると思います。

なぜ目的を明確にすることが貯金を成功させるうえで重要なのか。
それには2つの理由があります。

①貯金が苦しく(難しく)なった時に、踏ん張りがきくようになる(途中でやめない理由ができる)
②目的の達成のためには、いくら必要なのか、いつまでにためる必要があるのかが明確となり、おのずと手段が定まってくる

貯金は長期間になればなるほど、必ず苦しくなってきます。
その時に、当初決めた目的を思い出せれば、その目的が自身を鼓舞してくれるでしょう。
また、目的達成のため「いつまでにいくら」が決まれば、あとは逆算して行動を決めていくだけとなるのです。

※とても簡単な例として、目的達成のために「今から1年間で100万円必要だ」という結論が出ているのに月1万円を貯めていく人はいませんよね。(1万円×12か月=12万円、100万円ためるなら月8.4万円は貯めないといけません。当たり前ですね。)

ここでのポイントは「うまく習慣化するためのコツ(考え方)である」
SMARTの法則を意識することです。

※詳しい説明については以前私が書いたnoteの記事である
「習慣化スキル:SMARTの法則」
をご覧ください。

つまり、定めた目的を

■S pecific(具体的な):目標が具体的か?
■M easurable(測定可能な):達成度を測れる目標か?
■A greed upon(同意) :自分が同意している目標か?
■R ealistic(現実的):達成可能な目標か?
■T imely(期限):期限が設定されている目標か?

にあてはめ、深堀することが大切です。

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貯金メソッド②~貯蓄目標金額を決めよう~

しっかり目的を定めたら、次は貯蓄目標金額を定めましょう。
貯金メソッド①の最後でも触れていますが、目的からの逆算を意識してください。

また給与体系(収入のタイミング)にもよりますが、月の目標額を決めたら、

・自身の部屋等日常生活の中でよく目にする場所に紙を張っておく
・携帯のメモ機能を使って残し、一日一度は目に触れるようにする

など意識をできるよう工夫しましょう。

ここでのポイントはうまく習慣化するためのコツ(考え方)であるピリオタイゼーションを意識することです。

詳しい説明については以前私が書いたnoteの記事である
「目標を細分化して行動しやすくスキル【ピリオダイゼーション】」
を参照ください。

つまりは、目標達成までの間にマイルストーンを細かく設定し、短期的な目標達成を繰り返すことでモチベーションの維持することが目的となります。

・目的達成のために「今から1年間で100万円必要だ」という場合、月8.4万円×12か月
→25万円、50万円、75万円で意図的に区切りをつけ振り返る場を設けると貯金をしている実感が湧きます

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まとめ

ここまで

①貯金が出来ない人の特徴をとおし、貯金が出来ない原因の洗い出し
②まずは貯金をする目的を明確にすることで得られるメリットを示す
③目的から逆算し、貯金の金額を決めると同時に、目標達成までの間に細かいマイルストーンを設定

の流れを説明してきました。

これができれば、あと少し!
次回は具体的に貯金を継続するコツをご紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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習慣化のコーチングをしています。

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<ライタープロフィール>

みっつ
1991年生まれ、埼玉県出身。
習慣化ビジネスで独立を夢見る金融マン。

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