気持ちはベクトル?
引き寄せの法則では感情が大切だと言われている。行動も同時に大切であるが、まずは感情が大切である。このことを絶対として考えてみる。
感情 × 行動
こういった公式があるとする。そうすると、どんだけ行動の数字を上げたとしても感情がマイナスに偏っていたら結果は・・・マイナスに振り切ってしまう。では反対に感情をプラスに向けたら結果は・・・プラスに進む。確かに現実世界でこれが全て当てはまるとは思えない。怒られると思い、夏休みの宿題を必死こいてやれば宿題は終わらすことはできる。宿題を終わらすという欲しい結果は行動次第で得ることができる。なんだか矛盾が生じているように感じる。この文章を書いている時点でも矛盾を感じている。しかし、引き寄せの法則は、時間差が生じることを忘れてはいけない。すぐに結果が出ることもあるし時間差でやってくることもある。エネルギーのことは私自身では確定的なことは言えないが、2次情報から引っ張ってきているので事実かはわからない。ただエネルギー(引き寄せにおけるエネルギー、波動)は時間差が生じて似たエネルギーが返ってくることから考えると、マイナスの感情で行動すれば遅かれ早かれマイナスのエネルギーが返ってくることとなる。なので、感情は大切になると言えるのではないだろうか。
そして、私たちは何が欲しいのかをもう一度考え直す必要があるように感じる。例えば、新築の家が欲しい。高級車が欲しい。パートナーが欲しい。時計が欲しい。新しいスキルが欲しい。その先には、必ず感情があるように考える。そう、私たちは感情が欲しいと言い換えることができる。欲しいものの奥の奥の奥には感情しか残らない。というか世界にあるものは全て感情が絡んでいるのではないかと考える。言葉や物、状況や出来事、身体の感覚に置いて全て感情が絡んでいるのではないか。
感情で未来が決まる。未来に対して欲しいものがある。そう、今の感情が返ってくる。投げたものが返ってくるとはこのことなのかもしれない。色んな方によって表現方法が違うだけで、本質は同じことを言っているのかもしれない。