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足るを知る者は富む

中国の思想家、老子の言葉に「足るを知る者は富む」がある。
これは引き寄せの法則と共通しているしているように考える。

足るとは何であろう。

足るの意味は、

①十分である 
②満足する・満ち足りる

である。


自分なりに解釈すると、


「満ち足りている状態である者は豊かになる」


先ずは満ち足りている状態を作り出すこと。
刺激や成果、成長を求めているということは、
不足感、欠乏感から刺激や成果、成長を
求めていることが多い。


今の感情がその感情を創造するので


これではさらなる不足感、欠乏感を味わいます。
こういったタイプの人は一瞬の至福を求めて
長い時間、不足感や欠乏感を味わうことになる。


不足感や欠乏感もたくさん味わいたいと思うのであれば良いが、
それが嫌ならばこの発想は変えた方が良い。


先ずは自分自身が何を感じたいかである。
目標や願望を持っているのであれば考えてほしい。
何のためにその目標や願望があるのか。
その先にどんな感情があるのか。
本人はその感情を味わいたいはずである。
なら、わざわざ不足感や欠乏感というプロセスを踏まなくても
満ち足りることを感じればよいのだ。
満ち足りた瞬間、ゴールなのだ。


何が無くても喜びの感情の中にいればよい。


例えば、お金がたくさん欲しい人の背景に生活の不安があるとする。
その不安をなくすためにお金が欲しいとする。


スタートが不安の感情である。ここからお金が欲しいという欲求が
生まれているのでこの不安であるからお金が欲しいという
現実を作り上げてしまう。(不安を創造する)
お金が欲しくて行動してもお金が欲しいという気持ちを
さらに作り出してしまうのである。


引き寄せの法則でよく言われることである。


「今」は過去の感情が創造しているので、
焦らずいこう。未来は「今」の感情が
創造するので、

全ては「今」の感情が大切

となる。


「足るを知る者は富む」


これは


「足るを感じる者は富む」


今日はここまで。おしまい。

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