引き寄せの法則を探究していると、「言霊」というものに出会う。日本は「言霊の幸はふ国」と言われており、言葉の力によって幸せになっている国という意味がある。また、ヨハネの福音書には「始めに言葉ありき」とある。これには様々な見解があり、この一文の真意はわからない。
仮にこの一文を肯定的に捉えた時に、この世界は最初に「言葉」があったことになる。なので「言葉」には大きな力が内在していることと言える。ここで疑問に思うことがある。
「言葉」の前はないのか?
「言葉」を「言霊」に置き換えていく。
この世界において「言霊」を発するのは人間だけ。じゃ、人間がいなきゃ「言霊」は発せられない。しかし、人間は神よって創造されたと世界の神話で話されている。じゃ、「言霊」とは神なのか。
「言霊」=「神」
と仮定して始めに「神」があった、となる。世界には色んな信仰があり神は一つの概念で捉えることができないので一つの考えと捉えて欲しい。
われわれが使っている「言霊」が「神」であれば、われわれは「神」を使っていると言い換えることができる。日本では、神は自身の中にも居るという考え方がある。また、ワンネスという言葉があり全ては一つであるという考えがある。
「人間」=『神』=「言霊』
という式が成り立つ。
この宇宙全てが「自分」と言える。あれもこれも「自分」だ。そう、自分の中も外も「自分」である。自分に入るものも出るものも「自分」。もうよくわからなくなる。混乱ですね。。。
引き寄せの法則で投稿したところで、「出したものを引き寄せる」と書いたが、「自分」を出して「自分」を引き寄せるとなり、全て自分がループしている。自作自演というやつか。
人生はでっかいパズルなのか。でっかい枠に宇宙に散らばった「自分」というピースを集めて一つの人生を埋めていく。手に入れるものも元々「自分」であったのも知らずに。成長することも未知の「自分」が追加されるだけ。
だいぶ、話がずれてしまった。
「言霊」
この「言霊」を産んだのは誰なんだ。「言霊」の手前の存在はあるのか、誰なのかが気になる。ビッグバンが何なのか。そもそもビッグバンなんて出来事があったのか。空間がないところから空間が産まれたのか、そもそも空間だけが最初にあったのか。
キリがないのでやめよ。