時間の流れ
これまた運転中に降ってきた。
時間の流れは一般的に過去から現在、未来に流れているというように思われている。しかし、これと反対に未来から流れているという説もある。
未来から時間が流れているとは思えない。これは時計という概念で見ると思えない。時計の針は先へ進み続けるから。
私という存在があって過去、現在、未来という時間がある。私という存在が動いていないと仮定したら、時間だけが動く。という設定だとしたら未来が現在に進んで過去になる。
これで言えば時間は未来から過去に向かって進んでいる。
私たちは目標に向かって進んで行くという概念を持っている。これは時間の進み方から見れば逆の動きをしている。こうではなく、未来を受け取るだけなのではないだろうか。
現在は過去の波動が創造したもの。
現在の波動によって未来は無数にある。
となると波動で未来を創造し、それを受け取る。行動は最後になる。先にすることは波動を整えること。行動は最後。
この時間の流れを理解すると過去の経験(現実)は未来には関係ないと整理できる。波動は関係あるが経験(現実)は関係ない。
私は過去の経験に縛られる癖がある。こうだったからこうなると勝手に想像して未来にそれを創造していた。創造していたが怖くて動けないことが多かった。
過去の経験(現実)は未来において関係ない。関係してたら赤ちゃんはどうやって成長するのであろうか。自転車に乗れなかった過去のある子どもがなぜ自転車に乗れたのだろうか。
乗るという未来を作って練習したから乗れるようになったと考えたら、過去の経験(現実)が関係ないというのは明らかである。
私たちは未来を創造するモノであり、過去を生きるモノではない。
この意識をもって生活していこう。
未来にはたくさんの世界が存在しており、今というココで選択(波動を整えて)受け取る。これが、宇宙の法則。と考える。
今日はここまで。おしまい。