#Jリーグ非公式勝手未来ミーティング 「Jリーグが世界のJになるには?」を開催しました
ONE FIELD 運営メンバーの西原です。5月14日20時から「#Jリーグ非公式勝手未来ミーティング」の第2回目を開催しました。
第2回目は、Jリーグ非常勤理事の為末大さん、播戸竜二さん、立石敬之さんの3人が中心となって、「Jリーグが世界のJになるには?」というテーマについて語り合いました。
今回は為末さんがモデレーターを担当し、播戸さん、立石さんに質問する形式で進行しました。播戸さん、立石さんの近況に始まり、「リーグの格差」「変えられるもの、変えられないもの」「Jリーグの位置づけ」「幼少期にやるべきこと」といったテーマで話がはずみ、90分があっという間に過ぎていきました。当日話した内容から印象に残ったトピックを3点紹介します。
「世界」という言葉の定義
1点目は「世界のJになるには?」というタイトルに書いてあった「世界」という言葉の意味を定義しなければならない、という言葉です。
競技レベルが高いリーグにするのか、観客動員数が多いリーグにするのか、それともテクノロジーに秀でたリーグにするのか。「世界」という言葉を聞くと、サッカーが好きな人はどうしても「競技力」のことを考えてしまいがちですが、どこで勝負するのかによって、意味は変わってきます。改めて、Jリーグが持つ強みと、どこで勝負していけばよいのかについて考えさせられました。
サッカー以外のスポーツに取り組む
2点目は「サッカー以外のスポーツにも取り組む」ことのメリットです。
サッカー以外のスポーツからは、身体を思い通りに動かす能力であったり、コンタクトプレーに対する心構えなど、サッカーでは身につけにくかったり、学べないことがたくさんあるので、多くのスポーツを楽しんで欲しい。そんなお話がありました。
選手の育成における日本のメリット
3点目は「選手の育成における日本のメリット」です。学校の部活のように、生活と競技を指導者が両方携わる育成はデメリットもあるが、メリットもある。メリットに目を向けるべきだというお話は、とても興味深いと感じました。
次回は5月20日22時から「夢と価値」
次回は5月20日22時から「夢と価値」をテーマに語り合います。
オンラインサロンの模様は、今後「ONE FIELD」でも定期的にレポートしていきます。今後の進捗にご期待ください。
当日のグラフィックレコーディング
当日のグラフィックレコーディングはこちらです。
グラフィックレコーディングを描いたのはさよまるさんです。さよまるさん、ありがとうございます!さよまるさんの取り組みが気になる方は、ぜひさよまるさんのnoteも御覧ください。
※「Jリーグ非公式勝手未来ミーティング」における各自の発言は、個人的な見解であり、Jリーグの公式見解ではありません。