素直になれないクーデレ彼女2ー1
村山:あ、連絡するの忘れてた…
まぁいっか、ただいまぁ〜
◯◯:え?美羽⁉︎おかえり!!
連絡ないから何かあったかと思ったよ…
◯◯:(早めにご飯作ってて良かったぁ)
ご飯温めるから手洗いとうがいしてきな?
村山:ごめん、忘れてた
村山:ガラガラガラ、ペッ……普通逆じゃない?
わたし料理できないけどさ
◯◯:心配だったけど無事なら大丈夫だよぉ
◯◯:ってか!立場とか関係なくない?
それに男が料理できたらかっこいいじゃん?
村山:……別に料理できなくてもかっこいいのに ボソッ
もっと好きになっちゃうじゃん…
村山:ありがとう……それより、勉強はちゃんとしたの?
◯◯:ちゃんとしたよぉ、料理中もリスニングしてたし
それに気にしなくて良いよ、料理はこれからのためにも必要だし、お邪魔しているのはコッチなんだから!!持ちつ持たれつ、だよ 笑
あ、一瞬目を逸らした
村山:…そんなこと言いつつわたしの料理が怖いとか考えてそうだからご褒美なし。せっかくカップケーキ焼いてきたのに……ムゥ
◯◯:ちょっと!!考えてないよ!そんなこと!
カップケーキ食べたい!
村山:私が作ったのは怖い、って顔してた
せっかく璃花と麗奈に教えてもらいながら頑張ったのに……
美味しく、できたのになぁ
◯◯:怖いって思ってないよ!
美羽が頑張って作ったのにそんな風に思うわけないじゃん!
村山:……一瞬目を逸らした
いいよ、食べなくても。自分で食べるし
◯◯:ギクッ そ、逸らしてない!
カップケーキ食べたい!
村山:必死なのがますます怪しい…
やっぱり、怖いって思ったんだ…
村山:どんな反応してくれるか楽しみだったのに…
◯◯:必死になるでしょ!美羽が作ってくれるもの食べたいしっ!
村山:フンッ、他の人にも同じように言ってるんでしょ?
…嘘つきはキライ
◯◯:美羽にしか言ってないよ…嘘つきじゃないもんっ‼︎
村山:……なら信用させてよ
◯◯:美羽が好きなのは毎日伝えてるでしょ?
◯◯:それに、美羽に何も言わずに遊びに行くことないじゃん?
◯◯:それから僕のスマホ見る?連絡先追加するときは絶対に見せるよね?
バカっ、鈍感……
村山:そう言うことじゃなくて…今、行動で見せてよ……
◯◯:(もぉ〜、最初から素直に言えば良いのに) 苦笑
◯◯:美羽、不安にさせてごめんね ギュ~
それだけじゃ許してあげないから…
◯◯:フフッ 分かってるよ? ちゃんと
こっち向いて?…チュッ
村山:ん…チュッ……顔に出てた?
◯◯: バッチリ 笑
いつでも受け止めてあげるから、僕のところにおいで?
信用してもらえるようにするし、させるからさっ
あ、ダメだ、ネガティブに…
村山:うん…ゴメン、重かったよね…
止まって、勝手に喋んないでっ
◯◯:ううん、全然 ニコッ
だけど…
◯◯:今回は不安にさせた僕が悪いから気にしないで? 苦笑
それより美羽手作りのカップケーキを食べさせてほしいなぁ? 笑
………いつもだけど、それズルい
だけど…ありがと
村山:ん……はい、あ〜ん///
いつも受け入れて、包んでくれてありがと///
◯◯:ありがと!ア~ム
うみぁ‼︎美羽!めっちゃ美味しいよ‼︎!もっと食べたい!
村山:そ、そこに置いとくからあとは自分で食べて…///
なんだけど…これ以上は恥ずかしいっ////
◯◯:え?いつも甘えて食べさせてと言うのは誰かな?笑
まぁ、今回は僕が心配させたのが悪いけどさ…
村山:……ンニャッ//今それ言うのは反則
それ言われたらやんなきゃじゃん…あ、あ〜ん///
◯◯:アムッ、フフフッ、ありがと!美羽も食べる?
村山:いや、いい…大丈夫///
きょ、今日はもうご褒美いらないよね?
さ、流石にいいよね?ねっ?
◯◯:え?ご褒美あるでしょ? ニヤニヤ
僕頑張ったからご褒美欲しいなぁ…
〜〜〜///いじわるっ////
村山:む、無理///……も、もう寝るから!オヤスミ‼︎///
◯◯:えー、じゃあ僕も寝よ
村山:今日は一緒に寝ないからねっ///
◯◯:まじか!?…ブー
村山:ちょっと…今日は…恥ずか、しい(小声)
◯◯:え〜〜、一緒に寝ようよぉ ニヤニヤ
村山:プイッ……ヤダ………
◯◯:そっかぁ…オヤスミ…
村山:オヤスミ……意気地なし(小声)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◯◯:……ゴソゴソ、そろそろ美羽寝たかな?
……よしっ、ベッド入っちゃうか グヘヘ
村山:スゥスゥ…ま……jなし……
◯◯:フフ、意気地なしでごめんね?
ギュッ、オヤスミ美羽 チュッ
朝見たらびっくりするかな? 笑
村山:ンゥ…ギュゥゥゥ……好k……スゥ
◯◯:ヴゥ死ぬぅぅ…
ハァハァハァ、急にめちゃ抱きついてくるじゃん、死ぬかと思ったぁ
なんて言ってたかはよく分からなかったから朝聞こぉっと
村山:(危ない寝惚けてた…バレてない、かな?)
◯◯:ん?起きてる?美羽?
村山:(バレても…いい、、やぁ……)……スゥスゥ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◯◯:んん…ん?おはよぉ美羽
村山:……ンン…おはy⁉︎
ぇえっ!?
村山:な、なんでいるの⁉︎
◯◯:いや、やっぱり寂しくて…
気分悪くしたらごめんね?
フフッ 子犬みたい、可愛ぃ
村山:…甘えんぼさん 笑
別に、ちょっと驚いただけだから
◯◯:昨日意気地なし、って言ってたのが聞こえたのもあるけど 笑
前言撤回、いじわるっ
村山:…聞こえてたらその時に言えば良かったのに プイッ
◯◯:…意地悪したかった
村山:…ハァ~、次からはやめてね ギュゥゥッ
◯◯:はぁ〜い。…朝ご飯作るけど食べる?
村山:……ぎゅーっ
◯◯:一緒に作る?
やっぱり鈍感
村山:むぅっ……ぎゅーっ!
◯◯:ハハッ しばらくこのままいようか
村山:ぎゅー、返してくれないの…?
◯◯:うぅ、可愛すぎる ギュ~
そうだ!!仕返ししよぉっと ヒヒッ
村山:ギュゥゥ…クンクン……クンクンクン………
◯◯:あ、あのぉ、美羽?嗅がないで?恥ずかしいから///
村山:クンクンクンクン……ヤダ、仕返し………
それにいい匂い、だよ?……クンクン
◯◯:うぅ恥ずかしいぃぃぃ
ほ、ほら、そろそろ朝ご飯食べないと
村山:今日は食欲ない…◯◯嗅いでおく方が良い…クンクン
◯◯:ゼリーでも買いに行く?
むむむっ、逃げる気だな
村山:そんなんで騙されないし、逃さないから
◯◯:逃げないよ!大好きなんだから
よしっ、言質とったっ
村山:じゃあ、満足するまで嗅ぐ……クンクンクンクン…
◯◯:そ、それはやめてぇ///
村山:仕返しって言ったでしょ…やめない…クンクン
◯◯:もっと別の考えてよ、恥ずかしくて死んじゃう//
村山:恥ずかしくないのは仕返しにならないじゃん
ホントは喜んでるくせに……クンクンクンクン
◯◯:そりゃ好きな人とくっつけるのは嬉しいよ
でも臭いだろうしさ、ね?やめよ?
村山:臭くないから大丈夫
安心するイイ匂い……クンクン…クン
◯◯:分かった、分かったからもう嗅がないで///
村山:知ってる?
相性が良い人ほどイイ匂いに感じるらしいよ?
◯◯:へぇ〜、そうなんだ?
ってことは僕t
村山:クンクン……クン…………スゥスゥ…
◯◯:フフッ、寝ちゃってる ナデナデ
◯◯:さぁてっ!今のうちに朝ごh
_______to be continue
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