今年できるかな
一昨日まで、このnoteにて、「連続投稿チャレンジ」に参加している。
最初は、数多くのテーマを眺めて、これも書こうあれも書こうと頭の中では、次々と浮かんではいた。だが、言い訳になるが、どうしても目の前の用事であっという間に、三が日が過ぎそうになる。
先ほどまで、3つのテーマまでは書き終えた。これからは、自分の2024年の抱負(今年中にできるかは不明)をあげていく。
●謝り過ぎないこと
これは、考え方の変革で、私は所謂「謝り癖」が酷い方だ。自分がしたミスは必ず非を認め謝るのが当然であるものの、どうしても、人より倍以上謝ってしまう癖は、いささか問題であると自覚はしている。とりあえず、その場によって「ごめん」「すみません」ではなく、「ありがとう」がふさわしい言葉であるのなら、言い換えられるように自ら鍛錬する。
●noteにて修士論文を有料で公開する。
もう11年前になってしまうが、私は修士課程にて『源氏物語』の香りや匂いに関するテーマで修士論文を書いた。当時は、ただ、日本における香りの歴史について何か書ければと思って掲げたテーマであったのだが、資料を読めば読むほど考察を重ねれば重ねるほど、自分がいかに壮大な資料を扱っているのかその重責に悩んだ時もあった。何とか書き上げて無事に修士課程を修了できたもの、学会に提出することはなく、今もパソコンの中やUSBメモリの中で眠ったままだ。
10年経ち、その間、就職難、転職、婚活、親の介護と、目まぐるしく、私の環境は変わった。
親の介護がさらに深刻になった今日、「本当にこのままでいいのか」そんな漠然とした悩みが私の中で生じた。修士論文の指導して下さった恩師は、卒業時に「自分がここで学んだことを、今度は別の人に与えなさい。」という言葉に、何かしらひこずっている自分がいた。
それでも無視続けていたのは、自分の怠慢であるし、逃げていたことにもなる。独身で、仕事も決してバリバリ稼いでいるというわけでもない自分。こんな自分でも、何か書くことでできることはないか模索は続けていた。2024年、仕事、家庭、さらには未曾有の出来事が起こるかもしれない現在、せめて、11年前あの奮闘した日々を生かすためにも、noteもしくは有料電子書籍で公開できるように、少しずつ動く。
ひとまずは、己が論文をプリントアウトして、もう一度読み返す必要がある。
ひとまず、この2つが、今の私の内々でやりたいことだと思う。他にもやりたいことは、先に投稿した作品にも書き、さらには、去年書き続けている小説もある。
「一兎追うものは二兎得ず」ということわざもあるし、自分が不器用であることは百も承知だ。けど、今年は、時折この抱負を読み返して、自分自ら再認識していきたい。