歌いたい
十八番（おはこ）
いつ頃かカラオケが流行りだして、今では立派に市民権を得て猫も杓子もというのは言い過ぎですが、以前はアルコールの勢いで歌う、そういう席の余興であったものが、今や昼間からあちこちで歌声が聞こえてくる。
会社員は、打ち上げ、忘年会、接待の席なんかで、上司から場を盛り上げるために「おい、あれを歌え」とご指名がある。それはたいてい十八番ではあるが、上司より上手く歌ってはダメで、そこが処世術となる。たまには違った歌をと意気込んだが、それが上司の十八番と被ったりするとトンデモナイことに、翌日から社内で肩身の狭い思い必定である。
会社員が昼間から歌っていることなどないので、この風潮を牽引しているのは言わずと知れた暇を持て余している御仁であろう。「何、暇を持て余してるだと、お前に言われたくない。」と声があちこちから聞こえてくるのは空耳か、反論はしません、そのとおりでその一人が私なのです。
記憶力
顔は思い出すが名前が出てこない、こんなことは別に認知症でなくても誰でもあることだと自分に言い聞かせる日々、落語のネタにあるように「あなたは誰でしたか？」「お前の親だ」というのは極端としても、夫婦の会話の中に「あの人」を連発するのもその一端か。
さて、そろそろ順番が回ってくる、次に歌う歌を予約しておかなければならない。焦れば焦るほどますます出てこない。さっきまで覚えていたのに、数少ないレパートリーの中のそれも十八番の曲なのに、曲名が思い浮かばない。
そうだ、曲名が思い出せないなら、歌手名で検索できるはずだから、それでいこう。あの〜あの歌手なんだが、顔が浮かぶのに名前が出てこない。これでは検索もできない。困った！えーい！もう恥を偲んで一緒いる仲間に「私の十八番はなんでしたかね？」と聞いてみた。返ってきた応えは、「それさっきあなたが歌ってましたよ。」だった。
メモ
スマホをさくっと操作して、そうそうこれだ、この項目にはチェックを入れて移動させておこう、と何気なくスマホを触れる動作がカッコいいではないか。かと言って、高機能なメモアプリは必要ない。第一自分には使いこなせないだろうから。ほんの自分だけがわかればいいメモを出すのに、メモアプリを開いて、メニューからどのジャンルのメモか指定してやっとほしい情報が出てくる、そして、その画面からどうして戻ればいいのかまた迷う。
だから、アプリを開いたらすぐにほしい情報が表示されるのがいい。記入するのも、修正するのも、削除するのも、はたまた並べ替えるのも、すべてが一つの画面で完結するもの。メニューを呼び出して選択するなどの手数はしたくない。これが私の理想のメモアプリです。
歌いたいーメモアプリ
このアプリ、ジャンルとしてはメモアプリです。カラオケ喫茶、カラオケスナックなどで自分の歌いたい歌が思い出せなくて恥をかかないためのアプリで私の理想を追求しました。私の力量に合わせて単純を求めました。アプリを開くタップ一つで今日歌いたい歌が並んでいる。並べ替えて順位を付けるのも良し。完全に削除するも良し。
ただし、この手のアプリで、ネットに繋がって歌手、曲、歌詞の情報を引っ張ってくる、メニューを開けば多機能満載、使いこなすまでに時間がかかりそう、そんなアプリの方がよければ、そちらをどうぞご利用ください。検索すればこれでもかと言うぐらい沢山ヒットします。
使い方
まずは、入力したもので例を出しておきます。ただし、内容の曲名等についてはあくまで例示としたもので、私が実際に使っている内容ではありません。そのあたりくれぐれも誤解のないよう願います。
入力、修正、削除のやり方は見たままなので省略します。
項目の移動では長押ししてから動かしますが、レ点チェックの入っているものと入っていないものはそれぞれ越境して動かすことができないようにしております。レ点チェックを入れると下段に、レ点チェックを外すと上段に、これは自動的に移動します。なので、歌いたい歌はレ点チェックを外し、順は好みで並べ替えます。歌い終えたらレ点チェックを入れる。歌い終えたからと言って削除するとまた入力が必要になります。もう二度と歌わない歌以外は削除することはしない方がよいでしょう。
インストール
アンドロイド専用のインストールファイルであるAPKファイルをこちらからダウンロードしてお使いください。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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