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倉敷市 防災危機管理室 防災推進課 倉敷市主催防災イベントへの高校生募集・指導サポート|ON-DO事業紹介

こんにちは!
岡山県総社市を拠点に活動する
一般社団法人ON-DO(オンド)です。

今回は、倉敷市真備町にて開催された
大規模な体験型防災イベント、
「くらしき防災フェア」における
弊社の提供サポートについてご紹介します。


くらしき防災フェアとは

「〜私たちにできること
    いま考え、未来を守る〜
    くらしき防災フェア」 は、
倉敷市が主催する総合防災訓練です。

体験ブースや展示ブース、
ステージイベントやキッチンカー、
スタンプラリーなど

見て、聞いて、触れて、
楽しく災害への備えが学べる
大規模な体験型イベント
となっています。

くらしき防災フェアのチラシ(倉敷市HPより)

「くらしき防災フェア」の詳細はこちら

高校生ボランティアの募集について

ON-DOでは、倉敷市 防災危機管理室
防災推進課よりご依頼を受け、

防災士の皆さんと共に
「子ども向け体験ブース」を担当する
高校生ボランティア、総勢40名を募集しました。

子ども向け体験ブースでは、
NPO法人プラス・アーツさんと連携し、
阪神淡路大震災の教訓から生まれたプログラム
イザ!カエルキャラバン!」を実施しました。

イベント前の指導研修について

総勢100名近くの
ボランティアの皆さんを対象に
倉敷市真備支所にて事前研修会が行われ、

ON-DOは、高校生ボランティアの皆さんを
対象に、下記のような指導研修を実施しました。

⚫︎講義
・高校生が防災に関わる価値とは?
・「イザ!カエルキャラバン!」について

防災に関する知識と「イザ!カエルキャラバン!」の
演出方法を学ぶ高校生

⚫︎プログラム体験
防災について学んだ後に、
それぞれの担当ブースに分かれて
イベント当日をイメージしながら
実践練習を行いました。

当日に向けて練習に励む高校生と防災士の皆さん

イベント当日の様子

2024年11月10日(日)。

気持ちのいい晴天に恵まれ、
まびふれあい公園には
約15,000人もの方が集まりました。

2018年に西日本豪雨で被災し、
町全体が水に浸かった真備町。

あの経験を伝えなければいけない、
知らなければいけない。
そんな地域住民の皆さんの想いが感じられ
この地でこのイベントをやる意義を
痛感しました。

楽しく学べる体験ブースに興味津々な子どもたち!

総社高校と総社南高校から集まった
高校生ボランティアの皆さんは、
各担当ブースに分かれ、
防災士の皆さんと協力しながら
来場者の方々に様々な防災プログラムを
体験してもらいました。

ジャッキアップゲーム
毛布で担架タイムトライアル
おうちの防災グッズなぁにクイズ
段ボールスツールづくり
防災カードゲーム「なまずの学校」
防災カードゲーム「シャッフル」
防災博士の挑戦状
バケツリレー

高校生ボランティアたちは
子どもからお年寄りまで
幅広い世代の地域の方々との交流を通して、
・防災の大切さ
・防災知識やスキル
・地域づくりへの関心
 など
多くの学びが得られたのではないかと思います。

最初は緊張して
うまく話せずにいた学生も、
防災士の方々から学んだり
何度も繰り返して練習したりするうちに、
どんどん説明の仕方がうまくなり
次第に笑顔も増えていきました。

倉敷市内の自主防災組織のメンバーと、
地元高校生の協働によって運営

防災には、知識や備えも必要ですが、
それ以上に、日頃から地域の方と交流し
お互いに思いやりをもって
暮らしているという実感が大切です。

いざというとき、助け合って
共に困難が乗り越えられるような
絆の強い社会を創っていくために、

私たちON-DOは
未来の社会を創っていく若者たちに
これからも多様な学びの場を提供していきます。

・地域で防災イベントを開催したい!
・高校生に活躍の場を提供したい!

そんな想いをお持ちの方は
ぜひ一度ON-DOまでご相談ください。

世代を超えて協力し合い、
より良い総社を
一緒に創っていきましょう!

ON-DOへのお問い合わせはこちら

ここまでお読みいただきありがとうございました!
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