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くその足しにもならないblender講座10(パノラマ360°書き出しの設定)
なんとか10回更新できました!888 ←いつか使ってみたかった伊藤です。
さて、本日はblender cyclesでパノラマ360度画像の書き出しについてです。
最近はVRなどの発展に伴って、建築業界でもパノラマビューを利用する場面も増えてきているのではないでしょうか?
bender cyclesでもパノラマ書き出しが可能なので、静止画と動画の両方を記載していきます。
以下のシーンで試してみます。
【①静止画の書き出し】
パノラマビューの設定はとてもシンプルです。カメラの位置を空間の中心くらいに配置し、カメラの設定をタイプーパノラマ状に設定し、パノラマタイプを正距円筒図を選択した上で、レンダリングをすると360°の画像を書き出すことが可能です。
完成した画像は、RicohのTHETAやgoogleフォトなどを含む、様々なサービスで見ることができるので、お好みのサービスで試してみてください。
【②動画の書き出し】
アニメーションの設定をすれば、360°動画の書き出しも可能です。カメラを移動させるだけのアニメーションであれば、カメラを選択し右クリック、キーフレームの挿入で位置を選ぶと設定できます。(例えば0で位置設定、150で別位置を設定すると、その間を補間するようにカメラが動きます)
書き出した動画をvimeoにアップしてみました。画質は高くはないのですが、グリグリ回して見れると思います↓
こういった工夫一つで、表現の幅が広がるかもしれませんね。
なんとか10回目を迎えることができました。
なんやかんやどうのこうのやってますが、平たく言うと嬉しいですね。
以上。10回伊藤でした。再見!
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