【0からのスタート】開業1年目の苦悩「お客さんの集め方がわからない」【経理代行】
経理代行事業を開業して最初の悩みは、「お客さんの集め方が分からない」ということでした。
どれだけ経験や技術を持っていても、それを提供する相手がいなければ意味がありません。
この記事では、備忘録として、開業1年目に行ったことを書いていこうと思います。
経理代行事業に関わらず、どんな事業でも開業当初はお客さんを集めることが課題になると思うので、参考になる部分があれば幸いです。
開業時にやったこと
まずは、自分が経理代行の事業をやっていることを誰かに知ってもらう必要がありました。
特に業務に付随するつながりも持っているわけではなかったので、完全にゼロからのスタートでした。
初めにやったことは、次の2つです。
クラウドソーシングサイトへの登録
SNSへの定期投稿
クラウドソーシングサイトへの登録
初めにやったのは、クラウドソーシングサイトへの登録です。
選んだのは、「ココナラ」というサービスでした。
言わずもがな、今や日本最大級のスキルマーケットです。
ここでなら、ココナラで記帳代行を探している方にアプローチできるので、最優先に取り組みました。
こうしたクラウドソーシングサイトを利用することは、集客力がない場合は広告代わりにもなるので、ファーストキャッシュを得るうえでは最もおすすめできるといえます。
SNSへの定期投稿
次に行ったのは、「SNSへの定期投稿」でした。
具体的には、YouTube、Instagram、Tiktokなどの主要なSNSに、会計知識を伝えるショート動画を投稿していきました。
結果からいうと、これはほとんど集客に効果をもたらしませんでした。
もっと継続できていれば結果も異なったかもしれませんが、限られたリソースを、集客できるまである程度時間がかかるSNSにかけるのは、あまり良い手ではなかったと思います。
正確に言うと、SNSへの投稿自体は間違いではなかったと思いますが、もっと継続できる形で発信できる体制を最初に考えてからスタートすべきでした。
SNS投稿については、このnoteも含めて、リベンジ中です。
しばらくは、noteをメインにしつつ、YouTubeにも注力しようと思っています。
noteに書く記事の中で、YouTubeでも投稿できそうなテーマについてはYouTubeにも投稿していくようなイメージですね。
例えば、note1記事目の自己紹介記事は、YouTubeにもできそうだったので、YouTube動画も作成しました。
今後も、まずは「継続する」ことを最優先にしつつ、自分のペースで更新していこうと思っています。
ランディングページも作ってみた
そんな感じでいろいろ広報戦略を考えては実行してきましたが、今年は新たにランディングページ(LP)というのを作ってみました。
ペライチというWEBページ作成サービスを使った簡易的なLPですが、今できることを詰め込んだページになりました。
ココナラを経由しての集客は、どうしても手数料が取られてしまいます。
まあ、それも広告宣伝費としてはかなりコスパが良いのですが、やはり直接依頼してくれるお客様も獲得したいと思い、友人の力を借りて制作をした次第です。
まだまだビューも稼げない状況ですが、このnoteやYouTubeを中心に、LPにアクセスしてもらって、まずはオンビズのことをもっと多くの人に知って頂く必要があります。
「焦らず、急ぐ」感覚で、頑張っていきたいと思います。
「質」より「量」が先
多くの人の注目を集めているSNSなんかを見ると、どうしても「何か特別な方法を使っているんじゃないか」とか思ってしまうこともありますが、彼らの発信の内容はシンプルで、とにかく「読み手の役に立つ」ということを意識しているだけなんですよね。
でも、最初から役に立つものってなかなか狙って書けなくて、最初のうちはどうしても自分よがりのものになってしまいがちです。
それは決して悪いことではなくて、将来的に役に立つものを提供するための準備期間だと思うようになりました。
だから、本当の意味で「役に立つ」何かを提供したいのであれば、そうなるまでのプロセスが必要で、そのプロセスこそが、「量」の正体なんだと思います。
「量をこなせば、後から質はついてくる」ということを信じて、これからも発信をし続けようと思います。