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【さっぽろ暮らし(2)】夜食はスープ付きの「やきそば弁当」

「さっぽろ暮らし」っていうか「ほっかいどう暮らし」の話ですけどね。

北海道民にとっては当たり前のソウルフードのひとつに「やきそば弁当」があります。昼食に。夜食に。なんとなーく満足感のある独特のアイテム!

天下の東洋水産様がわざわざ北海道工場で生産してくれているこの商品。
道内では1975年から発売されている限定商品で、2007年から続くタカアンドトシさんのCMも印象的です。

「やきそば」といいつつ、焼いてない(そりゃそうだ)のは他のやきそば系カップ麺と同じなのですが、最大の特徴は「中華スープ」です。

普通のカップやきそばはお湯を全部捨てちゃうじゃないですか。「やきそば弁当」では粉末スープを捨てるお湯で溶いて「中華スープ」として味わうのです。

箱の包装ビニールに書いてあります

関西出身の会社の後輩は、「なんか貧乏くさいから僕は飲みません」と失敬な事を言うのですが、いや普通のカップ麺やったらツユ飲んどるやないかーい!とツッコんでおきましょう。
内容物は以下の通り。

かやくと液体ソースはもちろんあります
ふりかけとスープの素が一緒

で、実際に作ってみたのが下の動画w お湯を捨てるところね。

うん。
まあ、こうなりまさーね。
最終的には添付の液体ソースをかけてかきまぜ、こんな感じになりまーす。

スープのお味はチキンコンソメ風。ふりかけという名の青のり的なものを散らしたやきそば(茹で麵)を、マイルドに喉奥に押し流してくれます。

さっぽろ暮らしをする人ならば、「小腹すいたから、やき弁でも食べよっかなー」というワードを小粋に使いこなしていただきたいもの。
「え、いまから食べるの?胃がもたれるからやめれば」という家人の忠告が聞こえてきたら、立派な『家庭の中のいち風景』となることでしょう。

ではまた次回、より良きさっぽろ暮らしのために有益な情報をお届けします!したっけねー!

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