【朗読】吉川英治「三国志」(104)臣道の巻<燈花占>/朗読してみたよ
劉備玄徳、ようやく関羽の居場所を知る
功をなした関羽を曹操は「寿亭候之印」に奉ずるが、関羽は受け取らない。「漢」の一字を足したところ、ようやく受け取り、曹操は関羽の忠義を改めて感じる。一方、関羽によって顔良を打たれた袁紹軍は、文醜を大将に立てて巻き返しを図が、その文醜も関羽の手によって打ち倒される。袁紹は激怒して義兄である劉備を呼びつけ首をはねようとするが、劉備は「それも曹操の計略」と説き伏せ、関羽を自陣に呼び寄せる策を提案する。
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