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熱狂の大阪!ぶらぶら参戦記①/#文学フリマ大阪12

パトラッシュ… 疲れたろ…。僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ。 パトラッシュ・・・。

正直、そんな状況です。
きのう朝6時起きで札幌から大阪に入り、今朝5時半起きで大阪から札幌に戻って、午後は何食わぬ顔で会議の司会進行……。
意識とびそうになりました。

でもちょっと無理をしてでも行っておきたかった「文学フリマ大阪12」。
なんせ9月22日(日)に「文学フリマ札幌9」でのブース出展を控えている身としては、みなさんのブース運営をみて、学んできたい。
その思いが強くありました。

今回の訪問での出会いや、気づきなど、数回にわたってまとめてまいります。

去年を超える過去最高の人出!

祭りの華!第一芸人文芸部ブースで、様子がおかしくなる……(;^_^A

祭り。それは「非日常空間」。
普段、会えるはずもない人と会うことができるのは昨今の「文学フリマ」の大きな魅力の一つでもあります。

今回の大阪でもっとも目を引く存在だったのが、「第一芸人文芸部」のブースです。
ピース・又吉さんが部長をつとめ、文学を愛する芸人さんたちを集めて活動している第一芸人文芸部。この数年で各地の文学フリマにブース出店して、存在感を示しています。

その活動の中心を担っているのが「ピストジャム」さんと「ファビアン」さん。
noteでも活動されているお二人は、スタンドエフエム「第一芸人文芸部ラジオ」で毎回、推し本などについて熱く語られています。私の中で強く印象に残っていたのは宮崎智之さんをゲストに迎えた第62回。

文学に身を捧げすぎるあまり「様子がおかしい」という域までイってしまった宮崎さんから、文学界の裏側のお話や、文学への思い入れなどを楽しくひきだすお二人のトーク力は「文学を愛する同志」としてのスタンスで、飽きることなくいつまでも聞けるような内容でした。

お二人にぜひ会いたい!
そんな思いからブースを訪ねました。大阪に足を運んだ理由のひとつです。
ひっきりなしにやってくるお客さんたちに、笑顔で爽やかに接するお二人は、さすが人前に立つプロというお姿。
わたしは自分で思っていたよりも緊張していたようで、ちょっとしどろもどろになり、「様子がおかしい」状態にw

第一芸人文芸部の創刊準備号とピストジャムさんの御本にサインをいただき、ひとまずは目的を果たした安堵感に胸をなでおろした次第でした。

9月22日(日)の「文学フリマ札幌9」にはファビアンさんが参戦予定ですので、こちらも楽しみです!

本家「様子がおかしい」宮崎智之さん

さて、上記のスタンドエフエムでゲスト出演されていた宮崎智之さん。なんとご本人が会場で本を販売されていました!
下調べの段階で、宮崎さんの本を扱うブースがあることは気づいていたのですが、なんとご本人が出陣されているとは思っていなかった!

お話を聞く限りでは常軌を逸する量の「文学」を摂取し、脳内麻薬が生成されるレベルで生活をされている宮崎さん。
著書「平熱のまま、この世界に熱狂したい」はぜひ一読したいと思っていたところ、ご本人から「様子がおかしい」ワードを聞けたのとサインをいただけたのはまたとない僥倖でした。

リスナーとして聴いている「文学」音声配信の「ピストジャム」さん、「ファビアン」さんに「いつも聴いてます」と言えたこと。
気になる文学者のひとり「宮崎智之」さんに接することができたこと。
私の中で「文学フリマ大阪12」の忘れられない思い出となるでしょう。


さて、次の記事では私が推しまくった2つのブースの活躍ぶりについて書かせていただきます!

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