【さっぽろ暮らし(1)】 11月は黄葉が見ごろ(北大イチョウ並木)
いまさらながらではありますが、四季折々の札幌の楽しみ方や生活風景についてまとめていこうと思います。
これから札幌に住まう方、北国の暮らしに興味をお持ちの方にとっての情報になればとの思いです。
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北海道大学のイチョウ並木
北海道の森林の多くは「針広混交林」。
針葉樹と広葉樹が入り混じっているエリアが多く、紅葉の時期を迎えても人の手によって美しく整えられた見どころはそう多くはないというのが実情です。
そんな中で札幌市民をはじめ、海外からの観光客からも人気のスポットが「北海道大学のイチョウ並木」です。
一番の人気スポットは北12条門からの並木。
そこかしこから海外観光客の感嘆の声やスマホのシャッター音が聞こえます。
この日は雨あがりの晴天だったこともあり、風が吹くと一斉に葉や銀杏が落ちる様子も見受けられました。
北海道大学ではこの日、農学部前のスペースで「北大マルシェ」などイベントも開催されていました。
北海道大学の構内は基本的に人の出入りは自由です。
その広大な敷地は、散歩道として、ランニングコースとしても利用されています。
大学でありながら、市民の憩いの場。そして観光地として愛されているスポットです。