【朗読】吉川英治「三国志」（１０７）孔明の巻＜関羽千里行＞
文学フリマやらなにやらで忙しくしておりましたが、継続中の吉川英治「三国志」の朗読をまた頑張っていきます！
全１０巻目中、５巻目の「孔明の巻」に突入！
序盤は関羽が遠く離れた劉備のもとに駆けつける「関羽千里行」からスタートです。
劉備のもとにいますぐにも駆け付けたい関羽は、避客牌を掲げ合おうとしない曹操に業を煮やして旅立ってしまった。己の器の小ささを反省した曹操は、関羽に一言別れの挨拶をと馬を走らせる。先んじて追ってきた張遼の言葉に足を止める関羽。だが、万一に備え二夫人の車を先に生かせて臨戦態勢で曹操に臨むのだった。
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