総選挙「投票に行くべき理由」私の場合/気まぐれ雑記
2021年10月19日火曜日は総選挙の公示の日。たまにちょっとだけマジメな記事を書いてみましょう。
投票に行くも行かぬも、どちらも権利。だけど私は行こうと思っている。確固たる思想信条があるわけではない。熱烈な支持政党があるでもない。ではなぜ行くのか。特に『今回が初めての投票』という若い方に向けて「私なりの理由」を述べてみます。
今夜何食べたい?
身近な人からそう聞かれたことはありませんか?もしくは聞いたことはありませんか?
A「今夜何食べたい?」
B「あーなんでもいいわ」
夕食時、食卓に並んだものは「銀だらの幽庵焼き」、「きんぴらごぼう」、「ほうれん草のごま和え」とご飯とみそ汁。
B「食べるものがない」
A「なんやその言い方は!お前、なんでもええゆうたやないかい!」
かくして確執は生まれるのであります。
我が家は共働きで、私は主に土日の夕飯作成担当者になるのですが、不文律があります。
「なんでもいいと言ったやつは、不満を言う権利ナシ」
これを選挙に置き換えると
「誰でもいいと言ったやつは、世の中に不満を言う権利ナシ」
よって私は、「コレおかしいだろ!」と思ったことが起きた時に、胸を張って不満を言うために投票に行くのです。
選ぶ前に調べる!
そろそろ新しい掃除機がほしいなあ、と思ったとしましょう。冷蔵庫でも電子レンジでもかまいませんが、とりあえず掃除機で。
長く使えるちょっといいものがほしい、と思ったら特徴や性能を調べますよね。場合によっては知り合いの使用者の感想も聞きます。通販サイトのレビューとかも読み込むかもしれません。
私にとっては候補者も「掃除機」も同じです。
できるだけ性能のいいもの。コスパのいいもの。使い勝手のいいものを選ぶ。ただし、店に置かれている種類は限られている。そうなったらもう消去法で選ぶしかない。ひいきのメーカーのもの。音がウルサくないもの(失礼)。見た目がいいもの(ジョークです)。
知らん人が勝手に選んだ掃除機は、あまり使いたくない。
選挙では自分の選んだ人が当選するとは限りませんが、その時に自分で調べた「性能」は知識として蓄積され、次の機会に生かされます。
100円買ってもドキドキは一緒!
秋冬競馬が本格的にシーズンインします。毎週のようにG1レースが開催され、話題に上る季節が来ました。とはいっても、学生さんは勝ち馬投票券を購入できませんので、この先の話は20歳以上の社会人の方を前提に書きますね。
勝ち馬投票券を買ったことがある方ならご承知でしょうが、自分が馬券を買っていないレースは、見てもつまらない。というか基本どうでもいい。
でも、たとえ100円でも買っているレースならば、最後まで声を出して応援したくなるものです。
私の場合は「選挙特番」を少しでも楽しく見るために投票するのです。たとえ有力馬の下馬評が高く、圧勝の気配でも、大穴狙いの100円を投じることでレース結果を見届けることができるように、1票を投じることで「選挙特番」をワクワクしながら見れるかもしれない。
そもそも無料で参加できる国民的アトラクションに参加しないなんて、もったいなくないですか?当日は一日がかりで楽しめるイベントです。
義務とか責任とか、そういう言葉に縛られるとつまらない。
世の中は急に変わらないかもだけど、自分を変えることはできる。
さあ、どうです?よければあなたも投票所に、遊びに行きませんか!?
私と一緒に、エンジョイしちゃいませんか!?
あくまでも私の一個人の考えですので、興味の無い方は平にご容赦を!