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アニメ特撮・徒然草<1>/「あの人を見逃さない」

これまで何度か、アニメや特撮について語ってみました。「うる星やつら」の場合だと5回シリーズにしたこともあり、ライダーや戦隊ものについてもシリーズで語ろうとしたのですが、あれもこれもと広がりそうで、シリーズ化のメドを立てることができませんでした…。

そこでもう、つれづれなるままに語っちゃうことにしました!そのうちに本道が見えてくるかもしれませんし、なんなら後からまとめてもいいし。とにかく思いついたことをコラム的に残していく作戦です。

御用とお急ぎでない方はお付き合いのほどをお願いいたします。

さて、初回のきょうは2023年1月クール放送のドラマネタからです。
その名も「警視庁アウトサイダー」!

西島秀俊さんと濱田岳さんがワケありバディとして事件を解決する刑事ものドラマです(「シェフは名探偵」コンビやないかい)。
演出が木村ひさしさんなので、「99.9」や「スペック」などでもおなじみの『小ネタ満載感』がにじむつくりとなっています。…えーと、「はやくバンショーだせよ!」と濱田さんがつぶやく「シェフは名探偵」も木村ひさしさんでした。

西島秀俊さんと言えば「仮面ライダー・ブラックサン」でのライダー役が話題となりましたが、ドラマ内では無類のブラックコーヒー好きという設定でやたらと「ブラックいじり」が展開されます。

ま、それはいいんですけど(いいんかい!)

注目は第1話に出てきた女優さんたちですね。
名だたるレギュラー陣についてはあえてすっ飛ばします!

まず「喫茶・竜宮城」でアルバイト店員として出演した、井本彩花さん。『仮面ライダー・リバイス』で五十嵐3きょうだいの末娘として、仮面ライダー・ジャンヌに変身して若さ溢れるアクションにチャレンジしました。木村ひさしさんのドラマ作品では岸井ゆきのさんのように、ちょい役からブレイクする女優さんもいるので、大きなチャンスを得たといえるでしょう。

そして、1話限りのゲストとして出演した、川津明日香さん。『仮面ライダー・セイバー』で暗くなりがちだったストーリーを明るく盛り上げるヒロインとして活躍しました。ドラマ内では犯人の幼馴染として、余韻のあるお芝居を披露。セイバーでも終盤のような、複雑な心情を抱える演技が心に残りました。

さらに、濱田岳さんの過去に関わる謎の女として出演の、水崎綾女さん。『特命戦隊ゴーバスターズ』の敵役として、特撮界でプチブレイク。その後は国際映画祭で賞を取るなど活躍していますが、日本のドラマなどではまだ当たり役がない印象…。がんばってほしい!


…というわけで、私は特撮で気になった人たちはその後もできるだけフォローするようにしています。今回はたまたま女優さんの話になりましたが、菅田将暉さんや、高杉真宙さん、吉沢亮さんらもそのようにして活躍をマークしてきたわけです。だから、昨今の若い人たちと話しても、若手俳優の話には後れを取らない感じですね。

「きのうのドラマに赤楚英二でてたよねー」とか「高橋文哉がー」という話が聞こえてくるたびに「ビルド!」「ゼロワン!」と心の中で唱えるのです。ふふふ、ボケ防止にもなるし、ええことばかりやん。

さて次回は、芸能プロ「トップシーン3人衆」の話でも。
ではまた!

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