モチベーションを食べ尽くした話。
「パスタ〜恋ができるまで〜」という筋トレに最適な韓ドラがある。
(※筋トレ×ドラマの効果については前記事にて)
2010年放送のドラマで、高校生だった当時の私にとっては人生で初めてラストまで見切った思い出のある作品だ。
10年近く経った今視聴しても職場で奇声を発したくなるくらい最高におもしろいドラマなので、今日はこのドラマの良さと今週の筋トレの成果について少しだけ書きたい。
【あらすじ】
そもそもこのドラマは、高級レストランで見習いの調理師として働く女の子ユギョンの料理と恋愛の腕前の成長を見届けるストーリーだ。
ある日偶然道端で出会い自分を助けてくれた男性ヒョヌクが実は凄腕のシェフで、自分が働くレストランに入ってくる…という、もう使い倒されまくってきたであろう導入から始まる。
もちろん大半のラブストーリーのように、ユギョンとシェフ(ヒョヌク)は各々プライドとフライパンを握り合い、牛ヒレ肉がウェルダンで焼けそうなくらいに熱々な関係になっていくわけですが。
この作品にスパイスを効かせているのが、シェフのユギョンに対する罵声の数々。
「クビだ」「客を餓死させたいのか」「金魚」「クビだ」「食えたもんじゃないから作り直せ」「凍死すればよかったのに」「クビだ」等々…
このシェフはとにかく女性従業員をクビにしたがり、部下の作った料理に片っ端からケチをつけまくる。
こっからどうやって恋愛に発展したのか(2回しっかり見た上で)本当に不思議なんですが、なんか好きになってしまうユギョン。恋心は料理の味付けのようにコントロールできないので困っちゃうって言ってました。(言ってない)
【筋トレポイント】
と言いつつ、そんな罵声の数々も絶妙に的を得ているので面白い。
ただ、いかんせん人が目の前で叱られてるとたとえお芝居であってもちょっとこっちまで体に力が入っちゃうわけで。
ユギョンが叱られるときは感情移入もしやすい、良い筋トレポイントになった。
シェフのお叱りシーン、ユギョンが涙をこらえているのを眺めつつ、こちらは一生懸命フィットボクシングで左アッパーを打ち込んだ。
そのほか、副料理長や既存メンバーがシェフにいびられれば右フック、ライバルの美人シェフが登場すればストレートパンチをかまし、勝手に登場人物たちの心情を深読みして渾身の一撃をお見舞いすることで、今週は3000発ほどパンチを繰り出した。若干上腕三頭筋が硬くなった。そして腰をひねるので若干くびれができた。
上出来!
そんなこんなで全20話を見尽くし、心も筋肉も満足したところで今週は終わった。
来週から何のドラマでモチベーション保てばいいのか、それを探すところからのスタート。
やっぱりムカつくシーンがあるドラマがいい。
いろんな方のnoteを徘徊してオススメドラマをサーチしていこうと思います。
書いてあることは全部、冗談とユーモアです!