『“感情”で動くと失敗しますよ。』(理性は人だけが育てる事が出来る)
『感情的になってはいけない』
と、よく言われますが、これはその通りで、感情とは、その時の環境と、心の状態が触れ合ってその瞬間に生まれる心の現象、心の波みたいなものですから、こんなのを基準にしていたらグラグラ、不安定になりますよ。
「好きでやります」ってなったら、
「嫌いになったのでやめます」って言う事が
常に起こり得ますので、全然安定しません、ブレブレの人になります。
感情と一緒に動くと、「情緒不安定」になります。
感情は心が生み出す波ですから、実態が無いので、行動の基準にしない事ですね。
感情が悪い訳でも何でも無く、感情通りに発言したり、感情通りに行動するから、自分の願わない事が起こってしまいます。
また、感情は消そうとしても無理です。自然発生しますから、自然に生まれるものをコントロールするのは、無理でしょう。
自然発生する感情を抑えたり消したりするのでは無く、感情に合わせて、言動、行動せず、理性を働かせる事。
「感情的になる」とは、感情を即行動に移してしまう事なので、感情を出さないとか、消そうとするのではなく、感情を直ぐに行動に移さない事を心掛けるだけ。
自然発生した波は、必ず変化消滅します。外に出さなければ良いんです。
それを外に出し、物理的現象にしてしまうと、それに対しての責任が生じます。面倒ですね。
『感情的にならずに、“間”を取って、理性で判断、行動しましょう』
最初は難しいかもしれませんが、是非チャレンジして下さい。それだけで、人生好転しますよ。