2020年 個人的ベストソング集
もう2020年も終わりということで、今年発表された曲で、個人的によかった曲を5曲に絞って紹介していきたいと思います!
1 SixTONES / Imitation Rain
SixTONES / Imitation Rain
「Imitation Rain」は、今年発表された曲の中で最も好きで、2020年の最高傑作と言っても過言ではないと思います。
この曲はX JAPANのYOSHIKIさんが作詞作曲した曲なんですが、とてもメロディーが綺麗です!最後のサビ前の「戻れない〜」の京本さんの高音ヴォーカル、そしてその部分のダイナミックな転調とメロディーがこの曲のハイライトだと思います。
私はX JAPANファンなのですが、サビの「紅に染まるまで 雨に打たれて」という歌詞や「Rusty Nail」みたいな英語のセリフについニヤリとしてしまいます。ピアノもYOSHIKIさんらしい優しいタッチの演奏です。
正直、この曲が出るまでSixTONESのことを知らなかったのですが、このミディアムテンポ(バラード)の、デビュー曲らしからぬ難しい曲をさらっと踊りながら歌い上げる彼らはとてもかっこいいです!
ぜひSixTONESやX JAPAN、YOSHIKIファン以外の方にも聴いてほしいです!
2 BEYOOOOONDS / ビタミンME
BEYOOOOONDS / ビタミンME
今ハロプロ、アイドル界隈で最も"アツイ!"アイドルがBEYOOOOONDSです。そんなBEYOOOOONDSの新曲がこの「ビタミンME」です。
「ビタミンME」はひたすら明るく突き抜けた歌詞や曲調で、聴くだけで元気になれます。チアガール姿のメンバーもみんなかわいくて、笑顔が素敵です!
また、BEYOOOOONDSの特徴のひとつでもある冒頭の寸劇がこの曲のアクセントになっており、メンバーの演技力や表現力が非常に高いことがわかります。
この曲は来年3月に発売されるセカンドシングルに収録されるとのことなのでとても楽しみです!
3 SARD UNDERGROUND / これからの君に乾杯
SARD UNDERGROUND / これからの君に乾杯
SARD UNDERGROUNDはZARDのトリビュートバンドとして2019年にデビューしたバンドですが、この「これからの君に乾杯」はZARDの坂井泉水さんが遺した未公開詞に曲をつけてリリースされた楽曲です。
初めてこの曲を聴いたとき、初めてなのにどこかで聴いたことがあるような懐かしさを感じました(アレンジがZARDの「Don't you see!」に似ている気がします。)。それくらいバンドも制作陣もZARDへのリスペクトや愛が詰まっているように思えます。
このバンドは平均年齢が21歳で、デビュー時よりも確実にレベルアップしているので今後が楽しみなバンドです。
来年2月にはヴォーカルの神野さんが作詞をしたオリジナルの新曲が発売されるので、期待して待っていようと思います。
4 銀杏BOYZ / DO YOU LIKE ME
銀杏BOYZ / DO YOU LIKE ME
今年6年ぶりにニューアルバム「ねえみんな大好きだよ」を発売した銀杏BOYZですが、「DO YOU LIKE ME」はそのアルバムの1曲目です。「ねえみんな大好きだよ」については、また今度別の記事でちゃんと紹介したいと思います。
この曲はまさにハードコア全開!峯田さんのシャウトと楽器隊の荒々しい演奏がマッチしてとてもかっこいいです!やっぱり銀杏BOYZはパンクロックバンドなんだと改めて再認識させてくれる1曲です。
MVはこれまた銀杏BOYZによくある問題作(もちろんいい意味です)で、コロナ禍における男女の心情やすれ違いを表しているのかなと個人的に思っています。とにかく見てください。
5 宮本浩次 / 異邦人
宮本浩次 / 異邦人
この曲については前回の記事でかなり詳しく書いたので詳細は以下のnoteを見ていただきたいですが、とにかく名カバーであることには間違いありません。
番外編 B'z / "HOME" session
B'z / "HOME" session
このB'zの「HOME」は1998年発売で今年の曲ではないですが、とても重要な出来事だったので、番外編として入れさせていただきました。
ステイホームが叫ばれている状況において、B'zが「HOME」をリモートで演奏するということに、今はステイホームに徹してこの状況を乗り切ろうというお2人からのメッセージが込められていると思いました。B'zがYouTubeで過去の全ライブ作品を公開したのもやはりステイホームを促していたのだと思いますし、そういうことをさらっとやってのける姿勢がかっこいいです。
B'zファンとしては、松本さんが久しぶりにサングラスを外している姿をお目にかかれたのがとてもうれしかったです笑
まとめ
2020年は新型コロナウイルスで、アーティストの創作活動にもかなり影響が出たのではないのかと思います。そんな厳しい状況でも曲を発表してくれたアーティストのみなさんには感謝でしかないです。音楽の持つ力を感じた1年でもありました。
来年がどういう年になるかわかりませんが、すばらしい曲にたくさん出会える1年になることを期待したいと思います。