グレカンの芸人に歌って欲しい歌で打線組んでみた話(前編)

アルバム聞いてて知らない歌に出会った時、頭の中で好きな俳優さん配置して勝手にMV作ったり、好きなタレントさんがカバーしないかなって想像するコト無いですか？

今日はそー言う事を延々と書いて行こうと思います！

(グレカンとはグレープカンパニーの略で、少数精鋭の芸人さんと桃太郎侍、元WBC第1回大会の選手等が在籍する芸能事務所です)

1・(中堅手)サンドウィッチマン伊達
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ/イフ・ラブ・イズ・ザ・ロウ

以前、事務所のメンバーで草野球やってる動画見たんだけど、伊達さん器用なんだよね。打撃、意外と広角に球飛ばせる。でも血圧高過ぎて走れないw
バナナサンドのハモり我慢ゲーム見ると、そこでも伊達さんめっちゃ器用。コーラスに引っ張られないように主旋律を守って歌うってゲームなんだけど、主張デカ目のハモリに負けないで最後まで崩れず歌える。しかもめっちゃ上手い。

そんな器用な伊達さんに是非洋楽歌って貰いたいと思ったんだけど、洋楽伊達さんに全然ハマらない‥歌声考慮して、ちょい甘・ゆったり目・年代古めで探すんだけどなんか違う。
そんで考え改めてちょい甘声の部分抜いてみた。洋楽勢、甘い美声からの甘い曲調って足し算要素高過ぎて居酒屋で野球観戦風おじさんとバランス悪過ぎだった。
この歌伊達さんなら絶対上手く歌えるだろーし。言ってる事酷いけど歌で人当たり調節するっちゅうノエルのキャラが、突っ込みの言葉書き出したら酷いけど声の強弱でちゃんと対話にしてる伊達さんと近いモノある。

2・(二塁手)フランスピアノなかがわ
サカナクション/ショック！

何度かフラピなかがわさんがMCしてる動画や配信を見た事あんだけど、凄い我慢強い人だなってw
いややっぱり個性豊かな芸人さん相手な訳じゃないっすか。一悶着が割合い短いスパンで来る訳ですよ。盛り上がったら盛り上がっただけ、芸人側がいざこざを即時起こそうとするのを、止めたり宥めたりスカしたり、はたまたお客さん気にしたり。
プロなんだから当たり前って思う人も居るかも知れんけど、あんなカオスな状況丸投げされたら誰でもウガーッってなるわw

サカナクションてちょっとリズムの取り方難しいけどなかがわさんと山口一郎さん顔の系統似てるから歌えると思う。
曲目サカナクションの得意なダンサブルなヤツかすげー迷ったけど、混乱の中で淡々と歌う一郎さんの姿が上記したなかがわさんと被るのでコッチ。どうせなら歌くらい弾けて良いんじゃ無いかなって。

3・(遊撃手)カミナリたくみ
ウルフルズ/レコードまわすよ

最初に謝ります。マジすみません。分かってます、ソレじゃ無くない？ソコはヒップホップでしょうってなるよね。ごもっともです。
知ってるんだ、グレープカンパニーのオーディションに芸人のオーディションなのに、たくみさん自作のラップ映像送ったエピソード。私がその方面あんま明るく無いからスミマセン。
カミナリの動画やラジオ聞いた時とか、まなぶ君の可笑しな行動に対するたくみさんの反応が、頭の回転めちゃ早くていちいち驚いてしまう。良くそんな瞬時に最適解だせるなって。しかもあんなパーン！て頭叩いて痛そう感出ないのがね。(勿論まなぶくんの受け方もあると思う)

曲のポイントは常に高いテンションと駆け抜けてくスピード感。トータス松本の声のキレも良い。絶対噛まなそうじゃない？(最後結構もつれてるけどw)たくみさんみたく口の回転数早いイメージ。
まわすまわすって連続で歌ってる時、まなぶくんの頭引っ叩いて良い音鳴らしてるMAD流しても違和感無いと思うんだ。ラップでは無いけど結構たくみさんに似合ってる曲だと思うんよね。

4・(一塁手)お見送り芸人しんいち
尾崎豊/十五の夜

この人は私の中では前から決まってる。絶対尾崎豊。
てゆーか似てません？そら彼の喋りを聞いたらいけませんよ。でも歌だけちゃんと聞いたら尾崎っぽく無いですか？声質近いトコに有ると思うし、声が掠れる箇所も似てると思うし、尾崎の声のゲインを下げて行くとしんいちさんになるんじゃなかろーか、と個人的にはずっと思ってる。

尾崎好きなんじゃないかなぁしんいちさん。ずっと聴いてた感じする。
若い頃に皆少なからず感じていたイライラを表現した尾崎豊。馬鹿正直に喋ったらトラブル呼び込みそうなアルアルを言葉にしたしんいちさん。‥‥ほら！ほら！ほらぁー！やっぱ同じ系譜なんだって！しんいちさんのツリー図の根っこには尾崎が居るんだって！！
でもだとすると15の夜を歌った少年が、大人になって自分より年少者のティモンディ前田にお年玉せびるエピソード嫌過ぎるなww

(投手)ティモンディ高岸
ザ・タイマーズ/デイ・ドリーム・ビリーバー

高岸実は歌上手い。元々声めちゃくちゃ大きいし通るし破裂音的なキレの有る声出せる。それだけじゃ無くてちゃんとニュアンス調整して一曲の中で強弱以外の雰囲気まで出せちゃう。
技術とかじゃ無く耳から入ってくる楽曲の再現率が高い感じ。曲覚えんのも早そう。聴き取りが重要だからかハモリ我慢では、それまで高音も綺麗に出てて上手かったのに、お邪魔コーラスが入った瞬間グダグダになったのめちゃくちゃ笑った。

野球部の変な挨拶の声を活かしてデスボイス多用の歌も良いけど、ココは敢えてのデイ・ドリーム・ビリーバー。本家じゃなくタイマーズの方ね、忌野清志郎！
清志郎と高岸の声の共通項は、音域高い・時々声ひっくり返る・ちょっと舌たらずなトコ。高岸には歌いやすいと思うし優しい歌詞も高岸に似合う。言ったらもう高岸に関してはのびのび歌ってくれたらソレで良い。

長いなーーー！なので後編に続く！