パリで一番素敵だった美術館はここ!
旅行中は毎日が新鮮で、その時感じたことや考えたことをできるだけ鮮明に書き記しておこうと思うのにホテルに帰るとやはり疲れていてバタンキューでちょっとロンドン記をすっ飛ばしてパリについて書いてみようと思う。
パリってイスタンブールとロンドン混ぜたみたい
パリに行った理由は「ユーロスターに乗りたかったから」。国境を飛行機以外の交通機関で超えることに惹かれて、せっかくヨーロッパ周遊してるのだったら「パリに行っとくか~」という軽い気持ちでパリに来た。なんとなく私の性格的にパリは向いてないだろうなと予感していたし、Emily in Parisで皮肉めいたことをいうフランス人の設定に若干おびえていた。(単にフランス人怖い!という被害妄想をしたいわけではない、イスタンブールに住んでみて「人による!」という自分なりの調査結果は出ているので)
建物はさすがヨーロッパなのでほとんどが石でできていて銅像が街のあらゆるところで見受けられる。建物と建物がひしめき合っていて境界線が見つからないのもヨーロッパの建物の特徴ではないかと勝手に考察した。
イスタンブールっぽいなと思ったのは道に結構たばこの吸い殻が落ちているとこ!!
芸術の街パリ
パリは街のいたるところに美術館がある(ミュージアムパスと言う対象のミュージアムが期間内に入り放題になる(一つのミュージアムにつき一回しか入れないよ⚠)サービスがあるほど)。私はルーブル美術館とオルセー美術館へ行ったけど、作品展示数はもちろんその分人も多くて少し疲れてしまった(美術品を見るのにも体力って必要なんだと新たな発見)+私は画家について、その作品が作られた意図など全く学習せずに行ったので後悔(オーディオガイドも
ケチった)
ここおすすめ!!
そんな美術センス皆無、歴史的背景知識なしのわたしが勝手にお勧めしたいのがパリ七区にあるロダン美術館!
ロダンの彫刻はシンプルで曲線が多く滑らかでとても自然で見やすかった。どの展示室にも大きな窓がありそこから光がさして展示品が照らされて、、芸術と自然の融合はこういうことなのかと知った気がしてきれいで美しかった、人も多くなく展示数もちょうどいい、順路も決められていて結構このポイントがさらにこの美術館を好きにさせた
いつも石畳やコンクリートを踏んで歩いてるので芝生や砂利のうえを歩くと自分が歩いている感じが地面から伝わってきてそれもまたよかった。
タンギー爺さんを見たとき、全体の色彩はもちろん美しかったけどゴッホから見た桜もこんなに繊細で優しい色をしていたんだなとこの絵から感じてとてもうれしい気持ちになった。
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