こんまり流片づけの応用
師走。冬至もすぎ、年末感が高まりますね。
もう、大掃除はしましたか?
おそらく我が家はしません。
2015年、こんまりさん流ときめき片付けを実践
当時、同僚と部屋の片づけにハマっていて、youtubeを見ながら、こんまりさんのときめき片付けを実践した。
当時の詳細な記録がないのが残念だが、ごみ袋が20袋以上になったことだけは記憶しており、残ってた写真の1枚(一人暮らし。20袋どころではたぶんなさそう)。
一言で、こんまり流片付けは推し!
一番の理由は『再現性の高さ』
元の汚部屋に戻る率が低いから。
2015年以降、子どもができるまでの5年間、良い感じの部屋をキープできた実績。一度やってしまえばいい、というのは大きい。
とはいえ今はですね、一人暮らしだった我が家の住人は3人。荷物も3倍。正直増えてます。ただ、また片付け祭りを2日間設ければ大丈夫な自信がある。それほど再現性が高い。
こんまり流片付け法は、検索すれば山ほど出てくるので、ここで紹介はしないけれど、個人的に良かったポイントは3つ!
【理想のイメージ】理想の状態をイメージする。
【現状把握】あるものは、全部床に出してから進める。
【実行】お祭り(イベント)として短期集中して、完璧にする。
特に“全部床に出す”が作業の中で大事だったことを今でも記憶している。
現状把握の大切さ。溢れたモノたちをみて、切なくなったし、積まれた洋服の量を目の当たりにすることが必要なのだろう。
こんまり流片付けを応用
では、再現性の高さを何に応用しているのか。
『頭と心の整理』に応用
私はもともと、理想を描くのは得意である。
10年後はこうなってる~、~をやりたい。と多数出てくるし、叶える力もある。
ただ、たいてい頭と心がごちゃごちゃしてる。
部屋が片付いていると、割と頭も整理されやすいのは事実だが、それでも頭と心は渋滞してることが多いのだ。
部屋の片づけと同様、頭(思考)も心(感情)も分けて、整理整頓すればいい。
普段考えておきたいことはどんなことか。
どんな感情で過ごしたいかという理想を考える。
色筆ペンを使ってみる
色付き筆ペンで好きなように書き書きした。ちょうど書いていた時は、理想の脳内イメージだったので、脳内ビフォーアフターのイメージを書いてみた。
色付きの筆ペンで書いてるのは、テンションが上がるから。
絵が下手でも見栄えがしやすいから、やる気が起きてくる。実際に手を動かすことで、脳も活性化されるし、直感も働きやすくなる。いいことづくめ。人に見せる必要もないしね。
今年1年かけて、自分の頭や心を整理してきたけれど、書き出してみることで、さらに整理が進む。
整理が進む=余白ができる。
余白ができたら、本当にやりたかったこと、無理かもしれないと思ってたことにもチャレンジしようとする意欲が湧いてきた。
良きものの本質は同じ
こんまり流片付けと、心の整理。やり方の細かい点は違う。全部一緒にする必要もない。だけど、“こんまりさんのトキメキ片付け良かったな!”という記憶は残っていたので、心の整理にも使ってみたが、効果抜群。
物質的整理と見えない心の整理。同じ片付けだから相性も良かった。
モノを減らすことや、モノの置き場を決めることで、『あるものに目を向けて慈しむ』を大切にするという本質。きっと同じだよね。
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